高解像度デジタルカメラからiPad Proに写真やビデオを簡単に取り込めるLightning – USB 3カメラアダプタが、正式版がリリースされたばかりのiOS16.5にアップデートすると動作しなくなる、と報告されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16.5でLightning – USB 3カメラアダプタが動作しなくなると報告された。
2. 根本的な原因は不明であるものの、ソフトウェアのバグである可能性が高いという。
3. Appleは現地時間6月5日に開催する世界開発者会議にて、iOS17を発表する見通し。
複数のオンラインコミュニティで問題が報告
iOS16.5でLightning – USB 3カメラアダプタが正しく動作しないとの報告は、Appleサポートコミュニティ、Reddit、米メディアMacRumorsのフォーラムなど、複数の場所で見かけられています。
USB電源アダプタを使ってLightning – USB 3カメラアダプタを電源に接続すれば、ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器をつなぐこともできるため重宝しますが、USB給電アクセサリをiPhoneまたはiPadに接続するためのUSB-Aポートと、iPhoneまたはiPadを充電するためのLightningポートが、iOS16.5およびiPadOS16.5へのアップデート後に接続されたデバイスに電力を供給しなくなったとのことです。
ソフトウェアのバグが原因か
MacRumorsによれば、Lightning – USB 3カメラアダプタのバグの根本的な原因は不明であるものの、ソフトウェアのバグである可能性が高いとのことです。
AppleがiOS16.4でも行ったように、中間アップデートでのiOS16.5.1が公開され、バグが修正されることも十分考えられそうです。
Appleは現地時間6月5日に開催する世界開発者会議(WWDC)にて、iOS17を発表する見通しです。
Source:Apple, Reddit via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-538015/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania