<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
先日、まだ5月だというのに真夏日が到来。外に出たら日差しも加わり、汗をかくほどの暑さでした。そろそろハンディファンが必要な時期だ! と思ったのですが、そういえば手持ちのハンディファンが壊れていたことを思い出したのです。
ハンディファンは4、5年前から使っており、私にとって夏のマストアイテム。暑がりなので、なければ夏を乗り切れません。本格的に暑くなる前に、新しい1台を準備せねば!
ということで、今回は無印良品の「充電式モバイルハンディファン」(2290円)を新調。
今まで使っていたハンディファンは、ファンが大きいため風が肌に当たる面積が広く、涼しくてお気に入りでした。
同じものを購入するか迷ったのですが、その倍ほどコンパクトな「充電式モバイルハンディファン」を店頭で試してみると、今まで使っていたものよりも風力があり、涼しかったのです。
しかも、持ち手が短くコンパクトで、持ち運ぶ際にかさばらない! ということで、こちらに決定。
使いながら海辺まで散歩したのですが、海風よりも涼しかったんです。
■無印良品の「充電式モバイルハンディファン」とは
無印良品の「充電式モバイルハンディファン」は、高さ16.2×幅8.5×奥行き3.9cm。重さは140g。
持ち手が長いハンディファンが多い中、こちらは手に収まるサイズ。カバンの中で邪魔にならないうえに、「持ってます感」が出ないので、さりげなく使えて、ハンディファンを使うのに抵抗がある人でも使いやすそうです。
持ち手だけでなく、ファンもコンパクト。ファンが小さいと、風が肌に当たる面積が狭くて暑い印象でしたが、問題なし。2枚羽根になっており、コンパクトながらしっかりと風力があって、直線的に肌に当たった風が、肌の表面を伝って周辺にも届きます。
風量は弱・中・強・ターボの4段階で調節可能。ターボにすると一番涼しいのですが、静かな場所ではちょっと音が気になりました。ただ、屋外で使う際は全く気になりません。
サイドから見たときに少し厚みを感じましたが、全体的にコンパクトだからそのように感じただけで、以前使っていたハンディファンよりも薄かったです。
また、持ち手には携帯用の専用ストラップを付けられます。
裏は5段階で調節できるスタンド付き。今まで使っていたものは、別途スタンドを持ち運ぶ必要があったので、内蔵されているのはうれしいポイント。
これなら会社やお出かけ時など、いつでも好きな場所に置いて使えます。
また、出社時に持ち運んでいるバッグインバッグにすっぽり収まるのも、ちょっと嬉しくなりました。
USB Type-Cで充電できますが、ケーブルの片方はUSB Type-Aとなっています。個人的にケーブルをUSB Type-Cで統一させようとしており、少し前に購入したモバイルバッテリーはUSB Type-Cしか使えないので、ちょっと残念。ただ、満充電で最大約10時間使えるので、出先で充電が切れることはあまり無さそうです。
そんな「充電式モバイルハンディファン」を持って、さっそく出かけてみました!
■海で使っても涼しい
天気が良かったので、海まで出かけてみます。
持ち歩く際はストラップをつけて、落下を防止。以前使っていたものは、落として壊してしまったので、ストラップ必須です。
この日はカラッとしていたのですが、やはり太陽に当たりながら歩くと暑いもの。そこまで風がなかったので、ハンディファンが活躍しました。
ちょっと見た目がすごいのですが、上から頭に風を当てるとかなり涼しくなります。
駅からしばらく歩いて海に到着。ベンチがあったので、砂浜へ行く前に、近くのコンビニで買った冷たい水を飲みながら一休みしました。
自立すると、手があいて楽! 自分の横に置いて風を当てられて、とても便利です。
やっと砂浜に到着! 海辺は風があるのでハンディファンは不要かと思いましたが、太陽に当たり続けて熱かったので、バッグへ仕舞わずに最大の風量で使っていると、なんと海風よりも風力がある! 風が弱い日だったのもありますが、驚きました。
驚きつつ、しばらく砂浜に座り、靴を脱いでアーシング。その後ハンディファンで涼を取りながら帰り、帰り道も快適でした。
* * *
今回、コンパクトかつパワフルな「充電式モバイルハンディファン」に出会えてよかった! これで今年の夏も乗り切れそうです!
>> 無印良品
<文/栗原伶奈(&GP)>
【関連記事】
◆照明と空気循環を同時にこなすドウシシャの「サーキュライト」新作は風量アップ&より省エネに!
◆“自然な風”が特徴の扇風機「Kamomefan」がサーキュレーターとしても使えるように進化したぞ!
◆省エネで手っ取り早く涼しさを得られる扇風機&ファンの個性派モデル5選
- Original:https://www.goodspress.jp/reports/531715/
- Source:&GP
- Author:&GP