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覚えるのが面倒なキー操作をワンボタンに!「プログラマブルテンキー」を使いこなして作業効率を爆アゲだ!

仕事で表計算ソフトなどを使っていると、「ショートカットキーの活用で作業効率が上がる」とよく言われます。もちろんそれはそうなのですが、「そもそも、利用者側がなぜいちいち面倒なキーを覚える必要が?」と疑問を感じることはありませんか?

そんな不満を瞬時に解決するアイテムがサンワダイレクトから登場。それがUSB接続プログラマブルテンキー「400-NT008」(5980円)です。「コントロールキー押しながら別のキーを押す」みたいな、良く使用するけれど少々面倒なキー操作をデバイス側に覚えさせるという、本当の意味での作業効率を上げるガジェットです。

本製品は、よく使うキーボードのショートカットや各キーの機能などを、各キーに割り付けできる外付けのプログラマブルテンキー。Enterキー以外の22個のキーを割り付けに使用できます。

例えば、1つのキーに、コピー時に使う「Ctrl」キー+「C」など複数のキーを使用するショートカットや、キーの位置が離れていて両手を使うようなキー操作を設定しておけば、以降は該当のキーを押すだけでOK。いちいち面倒なショートカットキーの謎の一覧表を覚えずワンタッチ操作で済むようになります。

仕事で使う表計算ソフトだけでなく、動画編集やDTMソフト、CADなど、用途に応じて多様なソフトのキーボードショートカットを記憶させられます。プログラミングを行う人の場合は、良く使用するソースコードの入力文字を割り付け設定しておけば、いちいちタイピングする手間も省けます。

22個のキーすべてに割り付けるだけでなく、上部の4つのキーにのみ記憶させて、数字入力部分などは通常通りのテンキーとして利用するという使い方も可能です。なお、一度割り付けたショートカットは本製品のメモリーに保存されるため、ドライバの入っていない別のPCに接続しても、そのまま同じ設定でショートカット機能を利用できて便利です。

簡単にキートップのカバーを取り外せる引抜工具も付属。割り付けたショートカット機能を示すラベルなどを自作して各キートップに挟んでおけば、より使いやすくなります。サンワダイレクトの販売ページではカスタマイズ用ラベルのテンプレートファイルを配布しているので、参考にしてみるのも良いかも。

一般的なPC用キーボードと同じ感覚で利用できる、深めのタッチ(キーストローク4.0±0.5mm)のメンブレン方式のキーを採用。キーピッチは19mmあり、ブラインドタッチしやすい突起も付いているため誤入力も起こりにくくなっています。

PCと接続するUSBケーブル部は長めの約80cmとなっており、USBアダプターと逆方向に本製品を設置することも可能。利き手に合わせて操作しやすい場所に設置して使用できます。製品サイズは約W91×D156×H25mmで重さは約210gです。ショートカットや文字入力を記憶できるプログラマブルテンキーで、面倒な作業をすべてワンタッチ操作で効率化してしまいましょう!

>> サンワダイレクト

<文/&GP>

 

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