6月下旬にケンウッドから発売予定のAVカーナビ “彩速ナビ” の最新モデル「MDV-M910HDF」(予想実勢価格:16万5900円)、「MDV-M910HDL」(予想実勢価格:15万5400円)は、「ハイ彩速」と声をかければナビの操作が可能に。地図の縮尺はもちろん、お店の検索やオーディオ操作まで、視線や手を離すことなく音声操作でサクッとコントロールできるから、便利さと安心感が違います。
ケンウッドの「彩速ナビ」といえば、高精細な画面と美しい発色が多くのユーザーから支持される、AVナビゲーションシステムのロングセラー。なかでも「TYPE M」シリーズは、モニターに視野角の広い9V型HDパネルを搭載、ハイレゾ音源に対応した充実のオーディオ機能を備えるなど、クオリティを重視するユーザーを中心に高い人気を誇るハイエンドモデルです。
2022年モデルではWi-Fiを介したスマホからの高精細動画のミラーリングに対応するなど、毎年さまざまなアップデートが図られていますが、2023年モデルではAVカーナビの基本である安全性・操作性に関する部分について、大幅な強化が図られているのが大きな特長です。
真っ先に挙げるべきはやはり、冒頭でもお伝えした“音声操作”への対応です。ハンドルから手を離す必要もなければ、操作画面で指が迷うこともなし。声だけでナビ機能やエンターテインメント機能をコントロールできるのはやっぱり便利! 視線を大きく動かさずに操作できるのは、安全性という観点で考えても大きなメリットがあります。
一方ナビ機能においては、地域の道路事情やドライバーの運転速度といったパラメータによって正確な到着時刻予想を可能にする「平均車速設定」を新たに追加。
同じく新機能として、目的とする場所に駐車場とドライブスルーがあるかどうかをタップ操作で検索できる「POIジャンル付帯設備検索」も搭載しています。ナビ画面のチェックボタンをタップするだけで、駐車場とドライブスルーがある施設にピンが表示されるため、クルマで利用しやすい施設を簡単に探すことが可能。「行きたいお店に到着したものの、今度は近隣のコインパーキングを探す羽目に」なんて煩わしさとは無縁です。
さらに注目が、燃料蒸発ガス排出の抑制に取り組むガソリンスタンドを探せる「大気環境配慮型SS(e→AS)表示機能」です。これは、環境省・資源エネルギー庁により、大気環境に配慮し燃料蒸発ガス排出の抑制に取り組む“大気環境配慮型SS”(愛称「e→AS(イーアス)」)の認定を受けたスタンドについて当該のロゴマークが表示されるというもの。少しでも環境に優しいスタンドで給油したいというドライバーにとってはうれしい機能ですよね。
またロングドライブに欠かせないエンターテインメント機能も充実。サウンド面では、ハイレゾ音源の再生に必要な各種フォーマットやコーデックをサポートするのはもちろん、非ハイレゾ音源までからハイレゾ音源まで、すべての音を高音質化してマスター音源のクオリティに近づける“K2 TECHNOLOGY”など、さまざまな高音質テクノロジーを搭載。従来モデルで好評だった、同社製ドライブレコーダーとのスマート連携や、前述のスマホとのワイヤレスミラーリング対応も引き続き搭載します。
乗っている車種やユーザーの好みによって選べるよう、インダッシュモデル「MDV-M910HDL」のほかにフローティングモデル「MDV-M910HDF」もラインナップ。幅広い車種で利用できるのもうれしい配慮です。発売はいずれも6月下旬より。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/531964/
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