株式会社技研製作所(以下・技研製作所)は、株式会社ダイヘン(以下・ダイヘン)と共同で、高知本社の超小型EV専用機械式駐車場「EVエコパーク」を用いた自動ワイヤレス充電の運用実証を開始しました。実験は10月末まで実施する予定で、実用化に向けて課題を抽出し改善につなげるとのことです。
入庫するだけで自動で充電をスタート
手動でケーブル接続を行う従来の接触充電仕様と異なり、入庫するだけで自動的に充電がスタートするため、利便性が飛躍的に向上します。運用実証では、技研製作所の社員が通勤時などに利用して、システム連動や従来の接触充電仕様との比較試験などを行います。
コンパクトで大容量
「EVエコパーク」は円筒型の駐車場で、占有面積は約80㎡とコンパクト。収容台数は40台です。超小型EV40台を一般的な平置き駐車場に止めると400㎡程度の土地が必要となりますが、「EVエコパーク」はその約5分の1しか占有しません。
広大な用地確保が難しい場所であっても大容量の駐車場が設置可能で、土地を有効活用することができます。
スピーディな入出庫
車両を検知して、自動急速充電
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000120506.html
「EVエコパーク」詳細ページ:https://www.giken.com/ja/products/ev-ecopark/
(文・杉本 旭)
- Original:https://techable.jp/archives/208262
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:森信太朗