1980年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から登場し、瞬く間に全世界へと人気が拡大したアーケードゲーム『パックマン』。追いかけてくる4色のモンスターをかわしながら、迷路に散りばめられたドットを食べ尽くせばラウンドクリアとなるスリル&達成感で、性別や年齢を問わず幅広い層から支持を得ました。
仕事帰りや学校帰りに100円玉を握りしめ、ゲームセンターに向かったことがある人にとっては懐かしいアーケード版のパックマンが、誕生から43周年を記念して大人向けレゴ ブロック「レゴ アイコン ゲームセンターマシン パックマン」(予想実勢価格:3万5480円)となって登場します。1980年代にゲームセンターを席巻した、もっとも有名で懐かしいアーケードゲームがレゴ ブロックで蘇ります。
シューティングゲームが全盛だった時代に暴力的な要素がない親しみやすさや、キャラクターに個性を持たせたことで、世界的な大ヒットとなった『パックマン』。リアルタイムでゲームをやっていなかった世代でも、『パックマン』というゲームは知っているという人も多いのではないでしょうか。
新たに大人向けレゴ ブロックから登場した「レゴ アイコン ゲームセンターマシン パックマン」は、80年代のアーケードゲームの筐体がベースとなったセット。ゲームとしては機能しないもののレトロゲームの魅力にあふれ、夢中になって遊んだ人達の琴線に触れるアイデアがたっぷり盛り込まれています。
カラフルなブロックで組み立てられたパックマンを追いかける“ブリンキー”(日本版ニックネームはオイカケ/アカベイ)と“クライド”(日本版ニックネームはオトボケ/グズタ)は、回転させるとパックマンが追いかける姿に早変わり。組み立てた筐体の上にセットしたり、単体で飾ることもできます。
パックマンとモンスターが迷路で追いかけっこをする姿は、筐体の横にあるグリップを動かすことで再現でき、さらにスコアが変化するなどアーケードゲームの魅力をディテールまで再現。見て楽しむだけではなく、動かして楽しむこともできます。
ゲームをするためにお金を投入するコイン投入口は、ライトブロックで光るという、まさにアーケードゲームの筐体そのもの。また、ゲーム機の内側にもミニシーンがあり、4方向レバーでパックマンをプレイする女性のミニフィギュアが隠されています。
1980年に初のロケテストが行われてから、40年以上の時を経て巡り合ったレゴ ブロックとパックマン。今回の開発に向けた両社の協議を通じて、パックマンの黄色はレゴグループのシグネチャーカラーに、インスパイアされたことが判明。これぞ運命に導かれた、究極のコラボと言えるのかもしれませんね。発売は6月1日です。
©2023 The LEGO Group
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/532616/
- Source:&GP
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