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MacでWindowsを使う3つの方法と手順まとめ

みなさんはこんな悩みを抱えてないでしょうか?

管理者

MacでWindowsを使いたい!!

私は普段Macを使用していますが、Windowsのみ対応しているアプリ(AutoCadなど)に困ることも。
同じ悩みを抱えているMacユーザーの皆さんにむけ、MacWindowsを使う方法をいくつか紹介します。

なおMacWindowsを使う方法として、大きく分けると以下の2の方法があります。

今回の記事ではそれぞれの方法のメリットデメリットを解説します。
過去の記事はこちらから。

Macに仮想化アプリをインストールしてWindowsを使う方法

Macの仮想化アプリでWindows

まず最もおすすめする方法が仮想化アプリWindowsを使う方法です。

メリットとしては1台のPCでMacとWindowsを両方使える点です。
またメジャーな方法であるため、使い勝手がよく、ユーザーがストレスを感じることなく使用できます。

逆にデメリットとしては仮想アプリ利用料がかかります。
また1台のパソコンで、MacWindowsの両方を使うため、Macに十分なリソースが必要です。
特にメモリについては4GB以上をおすすめします(私は8GBのMacを使っています)。

仮想化アプリとして有名なものに、ParallelsVMWareがあります。
次は、ParallelsとVMWareを比較してみましょう。

Parallelsについて

Parallels Desktop

ParallelsParallels社が提供する仮想アプリです。
VMWareと比較して、メリットは仮想化時の動きが高速であり、シンプルで使いやすい点が挙げられます。
また、価格リーズナブルな点も魅力のひとつです(Parallels Desktop 参考価格:10,400円)。

  • DirectX 11 のサポート
  • 最新の OS への対応
  • Mac との統合ポイントの追加
  • キーチェーンでの Windows パスワードの保管
  • ファイルのドラッグ&ドロップ
  • プロフェッショナルおよびビジネス向けの新機能、またIT管理者専用の追加機能

逆にデメリットとしては、1ライセンスにつきMac1台分のみの対応となっている点です。

という方にオススメします。
Parallelsセットアップ手順については以下の記事を参考にしてください。

VMwareを使う方法

VMware Fusion

VMWareは、世界トップクラスのシェアを誇るVMWare社が提供する仮想アプリです。
Parallelsと比較して、メリットはセキュリティ面やリソース最適化など機能面の充実が挙げられます。
また1ライセンスでMac複数台を動かすことができます。

逆にデメリットとしては、Parallelsと比較して高額である点です(VMware Fusion 参考価格:22,440円)。

という方にオススメします。
VMWareセットアップ手順については以下の記事を参考にしてください。

MacからリモートデスクトップでWindowsを使う方法

次に紹介するのは、リモートデスクトップWindowsを使う方法です。
MacWindows両方を使える環境にある方は、リモートデスクトップを使う方法をおすすめします。

メリットとしては、コストがかからず、セットアップが手軽な点です。
また、リモートデスクトップ接続により端末を操作するため、仮想化の方法ほどMacマシンのスペックを求められない点です。

逆にデメリットとしては、Windows持っていないユーザーは使えない点にあります。(当たり前でしたw)

リモートデスクトップセットアップ手順については以下の記事を参考にしてください。

MacでWindowsを使う方法の比較について

MacWindowsを使う方法について以下の通りまとめました。

項目ParallelsVMwareリモートデスクトップ
価格10,400円22,440円(個人利用無料)無料
特徴・動きが高速
・シンプルで使いやすい
・機能面が充実
・1ライセンスで複数台分の利用
・Macのスペックは低くても良い
注意点・1ライセンスにつき1台分の利用・個人で使うには高機能すぎることも・WindowsPCを用意する必要がある
MacでWindowsを使う方法の比較

まとめ

今回は、MacWindowsを使う方法についてまとめました。

結論として、Windowsをもっている場合はリモートデスクトップを、持っていない場合は仮想化アプリの利用をおすすめします。

また、仮想環境についてParallelsVMWareがあり、個人で使う場合はParallels、会社などで使う場合はVMWareがおすすめです。

なお、以前はBootCampを使う方法もありましたが、2020年以降のMacでは使うことができないため割愛します。
それぞれの手順についてもまとめていますので、参考にしてください。

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