NextDrive株式会社(以下、NextDrive)は、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が募集する「蓄電池アグリゲーター」に登録したことを発表しました。
今回の登録を通じて、家庭の蓄電池導入やディマンド・リスポンス(DR*1)への対応に必要となるエネルギーマネジメントサービスの導入を後押しします。
*1…DRとは、需要家側エネルギーリソースの保有者もしくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させることを指します。
経済産業省の事業を通じて登録
今回NextDriveは、経済産業省が推進する「DR対応蓄電池導入支援事業」を通じて、「蓄電池アグリゲーター」としての登録を完了しました。蓄電池のDR制御や設備監視には、IoEプラットフォーム「Ecogenie+」を活用します。
複数システム組み合わせたIoEプラットフォーム
ワンストップでソフトウェア、ハードウェア、バックエンドのシステムを提供するサービスで、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現します。
各サービスなどの詳細
スマートフォンアプリの「Ecogenie+」では、電力使用量だけでなくエネルギー設備のデータをスマートに、かつタイムリーに把握することが可能。直観的で分かりやすいユーザーインターフェースで自宅の状況が一目瞭然です。
「Cube」と「Atto」は、センサー、カメラ、赤外線コントローラーなどのデバイスとの併用を想定。スマートフォンから簡単に電力可視化や家電の遠隔操作、ホームセキュリティーの確認などを行えます。
「IoE Suite」では、カスタマーサービスのワークフローをワンストップで管理できます。収集したデータからのトレンド分析を基にした、ワン・トゥ・ワンマーケティングを実現。デバイスのファームウェアを遠隔操作でアップデートすることもできます。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000045698.html
公式サイト:https://www.nextdrive.io/ja/
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/209131
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文