Appleは開発者向け向けサイトにおいて、2023年5月30日時点での、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを発表しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2023年5月30日時点でのiOSとiPadOSのバージョン別シェアを発表。
2. iOS16/iPadOS16の普及速度はiOS15/iPadOS15とほぼ同じ。
3. iOS15のすべてのデバイスでのシェアは81%、iPadOS15のシェアは71%だった。
iOS16のシェアは81%に到達
AppleはApp Storeでトランザクションを行ったデバイスが搭載しているiOS/iPadOSのバージョンを定期的に集計、公開しています。
Appleの集計によれば、過去4年間に導入されたデバイスにおけるiOS16のシェアは90%、iOS15のシェアは8%、それ以前のバージョンのOSのシェアは2%でした。
すべてのデバイスにおけるiOS16のシェアは81%、iOS15のシェアは13%、それ以前のバージョンのOSのシェアは6%でした。
iPadOS16のシェアは71%
一方iPadOS16の過去4年間に導入されたデバイスにおけるシェアは76%、iPadOS15のシェアは18%、それ以前のバージョンのOSのシェアは6%でした。
iPadOS16のすべてのデバイスにおけるシェアは71%、iPadOS15のシェアは20%、それ以前のバージョンのOSのシェアは9%でした。
昨年のiOS15/iPadOS15の普及速度とほぼ同じ
Appleが1年前の、2022年5月31日時点で集計したiOSとiPadOSのバージョン別シェアを見ると、iOS15のすべてのデバイスでのシェアは82%、iPadOS15のすべてのデバイスでのシェアは72%となっています。
つまりiOS16とiPadOS16の普及速度は、前年のiOS15とiPadOS15の普及速度とほぼ同じということになります。
Appleは現地時間6月5日開幕の世界開発者会議(WWDC23)において、iOS17とiPadOS17を含む次期OSを発表、9月頃に正式版をリリースする見込みです。
Source:Apple via 9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540298/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania