2015年3月発売の12インチMacBookが、6月30日をもってAppleのオブソリート製品に指定されることが明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2015年発売の12インチMacBookが、6月末でオブソリート製品に指定される。
2. 販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品が、オブソリート製品とみなされる。
3. 12インチMacBookは初めてバタフライキーボードを搭載したモデルである。
内部メモによりオブソリート製品の指定が発覚
米メディアMacRumorsが入手した内部メモにより、2015年発売の12インチMacBookが今月末にオブソリート製品となることがわかりました。
Appleによれば、販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品がオブソリート製品とみなされるとのことです。
Appleでは、オブソリート製品に対するハードウェアサービスをすべて終了していますが、Macノートブックのみ例外で、バッテリー修理に限り期間延長が認められるものの、サービスプロバイダでも、オブソリート製品の部品は発注できません。
バタフライキーボードを搭載した最初のモデル
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) は、IPSテクノロジー搭載12インチRetinaディスプレイを搭載し、プロセッサは1.1GHzと1.2GHzから選択可能となっていました。メモリは8GBで、ストレージは1.1GHzモデルが256GB、1.2GHzが512GBとなっていました。
12インチMacBookは、後に問題が発覚したバタフライキーボードを最初に搭載したモデルとして知られています。バタフライキーボードの集団訴訟はようやくけりがつきつつあり、先日和解金が支持されたと報じられたばかりです。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540332/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania