Appleが、世界開発者会議(WWDC23)の初日、6月5日に発表する見通しのReality Proヘッドセットは、Macの外部ディスプレイとして、これまでにない体験をユーザーに提供する可能性があると、米メディア9to5Macが指摘しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは6月5日にReality Proヘッドセットを発表する見通し。
2. Reality ProヘッドセットはMacの外部ディスプレイとしても機能する可能性。
3. ディスプレイは360度展開になるかも知れない。
ヘッドセットはMacの外部ディスプレイとしても機能
AppleのReality Proヘッドセットは、Macと接続することにより、外部ディスプレイとしても機能するという情報は、今年1月にBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。
ガーマン記者によると、ユーザーはReality Proヘッドセットを装着して仮想空間上でMacのディスプレイを見ながら、Macの物理的なキーボードやマウスを操作可能になるとのことです。
ディスプレイに周囲をぐるりと囲まれる環境が実現?
9to5MacはReality ProヘッドセットをMacのディスプレイとして使用する場合、360度に展開する形で利用できるかも知れないと推測しています。つまり周囲をぐるりとディスプレイに囲まれる、ということです。
拡大や縮小も巨大なディスプレイ上で自由自在にできるので、ゲームだけでなく仕事でも便利に使えるでしょう。
しかも360度ディスプレイといっても仮想空間のものなので、ユーザーが移動すればディスプレイも移動します。
AppleがWWDC23で来週発表する同社初の複合現実(MR)ヘッドセットに、期待が高まります。
Source:9to5Mac
Photo:Marcus Kane/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540417/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania