Appleは、世界開発者会議(WWDC23)で、AirPods Proの新機能「適応型オーディオ」を発表しました。周囲の騒音を自動で低減して音楽などが聴きやすくなるほか、近くの人との会話中は相手の声が聞き取りやすくなります。今後のソフトウェアアップデートで利用可能になるとみられます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、AirPods Proの新機能「適応型オーディオ」を発表した。
2. 周囲の騒音の大きさに応じて、ノイズキャンセリングの強度が自動で変化。
3. 今後のソフトウェアアップデートで利用可能になる見込み。
周囲の騒音レベルに応じてノイキャン強度が変化
Appleが発表した、AirPods Proの新機能「適応型オーディオ」は、従来のノイズキャンセリング、外部音取り込みに加わる新モードで、AirPodsが周囲の騒音レベルに応じたノイズキャンセリングを行うことで、音楽などの音声が聞き取りやすくなります。
近くで大きな音が発生すると、ノイズキャンセリングが強く働くことで、ユーザーはボリュームを上げずに、音楽などの音声を聴くことができます。
会話を開始すると相手の声が聞きやすく
近くの人と話し始めると、話し声が聞き取りやすくなるので、AirPodsを装着したまま、スムーズに会話できます。
製品間の音声切り替えがスムーズに
AirPodsは、iPhoneやiPad、MacといったApple製品間での音声の自動切り替え性能がよりスムーズになります。
AirPodsを装着したまま、コンテンツをiPhoneやMacで再生すると、これまで以上に自然に接続先が切り替わります。
今後のアップデートで提供か
AirPods Proの新機能は、今後のソフトウェアアップデートにより利用可能になるとみられます。
Source:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540734/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania