宿泊施設向け多言語予約・販売フォーム「talkappi INQUIRY」、決済機能を拡大

井上智文

1年前

株式会社アクティバリューズは、自社の多言語予約・販売フォーム「talkappi INQUIRY」に、クレジットカード決済とAmazon Pay決済の機能を追加したことを発表しました。

「talkappi INQUIRY」は、AI活用の顧客体験プラットフォーム「talkappi」が提供する在庫管理機能付きの多言語予約・販売フォームです。

管理画面から設定可能

「talkappi INQUIRY」は、記念日対応やイベント予約、オンライン販売などの事前決済に対応。施設内サービスの利用、周辺施設やアクティビティの予約、二次交通の手配といった状況でも利用できます。

決済方法の追加は、「talkappi INQUIRY」で作成した商品販売や予約フォームの管理画面で支払い方法を設定するだけで完了します。

取引データは、「talkappi」の各サービスの共通管理画面で一元管理が可能。導入施設は他社の決済システムを別途契約する必要がなく、煩雑な手続きと初期設定も不要で、決済システムの導入にかかる手間と初期コストを削減できます。

クレジットカード決済とAmazon Pay決済によって、利用者の支払い利便性の向上による売上アップが期待できるとのこと。なお決済方法は、今後も順次拡充が行われる予定です。

「talkappi」は、観光分野に特化したプラットフォームです。「AIチャットボットによる問合せの自動応答」や「チャットで完結できる予約・販売」「セグメント別プロモーション配信」といった機能を有しています。

日本語や英語のほか、中国語（簡体字・繁体字）・韓国語を含む最大109言語に対応しており、ホテル・旅館・観光自治体・観光体験事業者を中心に日本国内で600施設以上に導入されています。

（文・S.Inosita）