日本時間6日未明にAppleの今年の世界開発者会議(WWDC23)の基調講演が開催されましたが、その直後にAirPodsとStudio Displayの新たなベータファームウェアが公開されました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPodsとStudio Displayの新たなベータファームウェアが公開された。
2. AirPodsベータアップデートでWWDC23で発表された「適応型オーディオ」が利用可能となっている。
3. 気が散るようなノイズを低減しながら、音楽を聴きながらその場にいることができる。
AirPodsに新機能が追加
AirPodsの最新ベータファームウェアで、WWDC23で発表された「適応型オーディオ」が利用可能となっています。
適応型オーディオは、外部音取り込みモードとアクティブノイズキャンセリングを組み合わせた機能で、気が散るようなノイズを低減しながら、周囲の状況を見逃すことなく音楽を聴きながら、その場にいることができます。近くに人がいる場合は、会話認識オプションで音楽の音を小さくして声に集中させ、バックグラウンドノイズもカットしてくれます。
なお、ベータファームウェアは開発者向けとなっています。
Studio Displayのファームウェアも公開
AppleのハイエンドディスプレイStudio Displayの最新ベータファームウェアも開発者向けに公開されています。
こちらは主なアップデート内容は今のところ明らかになっていません。
Source:MacRumors (1), (2)
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-540853/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania