空前のアウトドアブームのなか、アウトドアウオッチにもおしゃれでファッション性の高いコレクションが登場しています。先進の機能にふさわしいシンプル&スタイリッシュなモデルもいいけれど、ちょっと無骨でナチュラルなものにやっぱり心惹かれる、なんて声も多いもの。
そこで紹介したいのが、カシオのプロトレックから登場のペンドルトンとのコラボレーションモデル(型番 PRG-601PE-5JR:5万5000円)。ネイティブアメリカンにルーツを持つブランドらしいプリミティブなルックスに、所有欲がくすぐられます。
言わずと知れたアメリカンライフスタイルブランド、ペンドルトン。アウトドアやアパレルにさほど関心がない人でも、アイコニックなブランケットの模様などを見れば、それと気づく人はきっと多いはず。素朴ながら調和のとれた図柄と印象的な色使い、それに確かな品質は、キャンプ好きの間ではすっかりおなじみです。
一方プロトレックといえば、シビアな環境での利用に耐える優れた性能で知られるハイスペックなアウトドアウオッチ。意外にもペンドルトンとのコラボレーションは今回のモデルが初となるものですが、考えてみればこれ以上ないほどの好相性の組み合わせかもしれません。
おそらく真っ先に視線が向けられるであろうストラップは、ペットボトル由来の再生素材を用いたクロスバンド。図柄は今回のコラボのために特別に製作されたオリジナルデザインで、大地、湖、山、空など自然界から着想を得た幾何学パターンにはペンドルトンらしさがいっぱいにあふれています。
また一見何気なく見える時計本体も、よく見るとダイヤル全面に透明インクでバンドと同じパターンが印刷されていたり、秒針や小針もバンドの図柄から採った3つのカラーで鮮やかに彩色されていたりと、小技が効いたデザインになっています。
さらにケースはチャコール、りゅうずはカッパーブラウン、フランジにはブルーが添えられるなど、随所にアウトドアシーンと相性のいいナチュラルなカラーが散りばめられているのも好印象。
機能面においても、方位・気圧/高度・温度の3要素を一度に計測できるトリプルセンサー、腕を傾けるだけで自動で点灯するフルオートライトなど、アウトドアシーンにおいて高い実用性を発揮する機能が満載です。
またそれぞれの機能を安定した状態で常時駆動させることのできるカシオ自慢のタフソーラー、ケースや裏ぶたの樹脂部分にはひまし油やトウモロコシなどの有機資源を原料とするバイオマスプラスチックを使用するなど、自然環境への高い配慮もポイントのひとつ。コラボレーションの証としてケースバックとラベルに記されるロゴマークにも注目です。
>> プロトレック「ペンドルトン コラボレーションモデル(PRG-601PE-5JR)」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/534566/
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