iOS17では、リマインダーアプリに「買い物リスト」機能が導入され、買い物リストに追加したアイテムが自動的にカテゴリー別に分類されるようになり、買い物がさらに簡単になります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.iOS17で、リマインダーアプリに「買い物リスト」機能が導入された。
2.買い物リストに追加したアイテムは自動的にカテゴリー別に分類される。
3.セクションを画面上で水平に表示するカラム表示が新たに追加された。
自動で適切なカテゴリーに振り分けされる
青果、牛乳、パンなどの食料品を買い物リストに追加すると、野菜や果物は「青果」、オートミールやシリアルは「パンと穀物」といったように、それぞれ適切なカテゴリーに自動的に分類されます。カテゴリーには、青果、パンと穀物、冷凍食品、スナック・キャンディー、肉、乳製品、卵・チーズ、ベーカリー、ベーキング用品、家庭用品、パーソナルケア、健康、ワイン・ビール・蒸留酒があります。
カテゴリーはカスタマイズでき、独自のセクションを追加したり、リストの表示順の並べ替えも可能です。また、iPhoneがアイテムの分類先を識別できない場合は、未分類として扱われます。例えば、「Sour Patch Kids(ソフトグミキャンディー)」のような特定のブランドや食品の種類は識別できますが、豆腐のように分類が難しいアイテムも存在するからです。
全てのリマインダーリストでセクションの追加が可能に
なお、iOS17では買い物リスト機能とは別に、全てのリマインダーリストにセクションを追加することが可能です。リスト管理の改善を図るには、セクションを手動で追加して項目を整理する必要があります。また、標準のリスト表示に加え、作成したセクションを画面上で水平に表示するカラム表示が新たに追加されました。
Source:MacRumors
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-541029/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania