株式会社伊場仙と、Edoverse株式会社が共同で手掛けるメタバース空間「浮世絵美術館」が2023年6月1日にオープン。今回は第一弾として、風景画エリアがオープンしました。
スマートフォン端末もしくはPC端末から無料で入場できます。
立体的で美しい江戸の空間を表現
同空間では、来場者が江戸時代の浮世絵を自由に鑑賞したり、アバターに話しかけたりすることが可能です。今後は浮世絵NFTの販売を予定しています。
「浮世絵美術館」で鑑賞してみた
【浮世絵美術館】
6月1日よりオープン
江戸時代から続く伝統的な扇子の老舗「伊場仙」と江戸バースが、浮世絵美術館をメタバースでついに実現。
今回は第一弾として、風景画エリアがオープンいたします。館内では、UnrealEngine5を使用した、立体的で美しい江戸の空間をお楽しみいただけます。 pic.twitter.com/8sSq2Oqlxo
— Edoverse株式会社_公式 (@Edoverse_japan) May 31, 2023
メタバース内に入ると、大きな扇子と、絵の描かれた襖が並ぶ空間が現れます。襖の一つを開けると、そこには浮世絵の風景画が並んだエリアが。
風景画エリアでは、江戸時代後期の浮世絵師であり、日本を代表する浮世絵師の一人とされる歌川広重の風景画を鑑賞できました。
空間内に飾られている風景画をクリックすると絵が画面上に大きく表示され、繊細な筆致や色彩感覚をじっくりと楽しめます。
今後は歌舞伎、風刺画エリアも展開
今後、両社は浮世絵美術館にて、歌舞伎、風刺画、武者絵、春画の各エリアを順々にオープンするとのことです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000082831.html
浮世絵美術館 公式URL:https://ukiyoe.edoverse.io
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/210664
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部