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Vision Pro用ソニー製マイクロOLEDの製造能力は年間90万台分と噂

Vision Pro
 
Vision ProマイクロOLED(OLEDoS:OLED on Silicon)ディスプレイを独占供給しているソニーの製造能力は年間90万台分が限界と、韓国メディアThe Elecが報じました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Vision Pro用マイクロOLEDディスプレイはソニーが独占供給。
2. ソニーの製造能力は、年間90万台分にとどまる。
3. Vision Pro(第2世代)用マイクロOLEDディスプレイは、LG Displayが開発と噂。

Vision Proの出荷台数が、マイクロOLEDディスプレイの製造台数に左右される?

Vision ProマイクロOLEDディスプレイはソニーが独占供給していますが、製造能力は年間90万台分にとどまるようです。
 
ソニーはマイクロOLEDディスプレイの製造能力を拡大する計画がないため、Vision Proの年間出荷台数もその影響を受けることになると、The Elecは述べています。
 
The Elecによれば、ソニーのマイクロOLEDディスプレイの製造台数はこれまで、四半期(3カ月)あたり最大10万台〜20万台分にとどまっていたとのことです。
 
なお、DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏は、Vision Proに搭載されたマイクロOLEDディスプレイの解像度は約3,400ppiと伝えています。

2025年にVision Pro(第2世代)が発売と噂

2025年に発売されると噂のVision Pro(第2世代)用マイクロOLEDディスプレイは、ソニーにかわりLG Displayが供給すると噂されています。
 
Vision Proの出荷台数増加は、Vision Pro(第2世代)まで待つ必要があるかもしれません。
 
 
Source:The Elec,Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:Apple
(FT729)

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