WWDC23では、iOSの自動修正に手が加えられ、英語で“fuck”などの汚い言葉を使おうとすると「duck(アヒル)」に置き換わってしまう機能が取り払われたことが発表されました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. WWDC23では、iOSの自動修正に手が加えられたことが発表された。
2. 汚い言葉を使おうとすると「duck」に置き換わってしまう機能が取り払われた。
3. 好きなだけ自身のデバイスで悪態をつけるようになった。
好きなだけデバイスに悪態をつけるように
「ただひたすら汚い言葉を打ちたいとき、キーボードがそれを学習してくれる」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏はコメントしています。
これまでは、自動ですべて“アヒル”に修正されてしまっていたため、これに腹を立てていたユーザーもいたかもしれませんが、今回の仕様変更により好きなだけ自身のデバイスで悪態をつけるようになったわけです。
自動修正された単語は元に戻すことが可能に
自動修正された単語には下線が引かれ、元に戻すことができるようになる、とフェデリギ氏は続けています。
やがては予測テキストもインラインで候補を表示するように更新されるとのことで、キーボードの基礎となる機械学習モデルは、予測テキストがデバイスのユーザーの発言に近い形で読めるように学習・適応していくそうです。
Source:TechCrunch, The Register
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541160/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania