デジタルサイネージ付きのEV充電器「Volty Signage」の開発・提供を行う株式会社Jvolt(旧:株式会社Wanna Technologies)は、2023年3月から都内に試作機を設置し、実証実験を実施し、ハードウェア・ソフトウェア共に正常に稼働することを確認しました。
そして今回、「Volty Signage」の先行受注を開始しました。
最大4000cd 55インチの大型デジタルサイネージ
商業施設や公共機関などのウィンドウより視認性の高い情報発信が可能。エアコンレスのため低コストかつコンパクトな設計を実現しています。
EV充電器・広告配信に必要なソフトウェアを提供
ユーザー向けの充電認証アプリと管理者向けの充電器の利用状況やステータスをリアルタイムで管理するダッシュボードをオールインワンで提供します。
EV充電器のコスト問題解消へ
2050年までに脱炭素社会を実現するため、電力を取り巻く環境は急激な転換期を迎えています。
特にEVには注目が集まっているものの、さまざまな課題があり爆発的な普及に至っていません。
具体的には、EV保有者にとっては充電できる場所が少ないこと、充電器を設置した不動産・駐車場オーナーにとっては充電器の基本料金や維持費を賄うことが難しいという課題があるとのこと。
そんな中、株式会社Jvoltは「Volty Signage」を開発し、先行受注を開始しました。同社は今後、世界中の人々がクリーンエネルギーで移動する未来の実現を目指す方針です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000080657.html
「Volty Signage」商品ページ:https://www.volty.jp/volty-signage
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/211211
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部