2016年12月に発売された第83弾「フェラーリ ミニカーコレクションVol.12」を最後に、惜しまれつつも12年間に渡る歴史に幕を下ろした京商CVSミニカーシリーズ。その後、復活に向けて試行錯誤を続けた結果、京商のミニカー開発陣が“面白い”、“欲しい”と思う車種をリリースする、待望の単体モデル「KYOSHO 64 COLLECTION」が誕生。
新生CVSミニカーシリーズとして2022年8月に第1弾がリリースされましたが、約10ヶ月の時を経て、ミニカーファンが待ち望んでいた「KYOSHO 64 COLLECTION」第2弾が遂に登場です。
全国のファミリーマートの一部店舗で販売を開始する(一部車種は京商オンラインサイト)CVSミニカーシリーズ「KYOSHO 64 COLLECTION Vol.2」(各1540円)は、第1弾の「トヨタ」に続き、日本を代表する自動車メーカー「日産」をピックアップ。本格的なミニカーとしてはリーズナブルな価格ながら全て新規金型で、「日産」を代表する歴史的な名車がズラリ4車種登場です。
「KYOSHO 64 COLLECTION」第2弾として登場するラインナップは、フェアレディZ、Be-1、180SX、シルビアの4車種2カラーで、さらにKYOSYO WEBのみで販売のフェアレディZのレッドを加えた全9台がラインナップとなっています。
「No.10 NISSAN Fairlady Z Silver」と「No.11 NISSAN Fairlady Z Black」は、フェアレディZ伝統のロングノーズ&ショートデッキを受け継ぎながら、卓越した空力性能と国産車最強のV6エンジンを搭載した日本を代表するスポーツカー。
欧州のスポーツカーと真っ向勝負を挑んだエポックメイキング的なクルマで、その圧倒的なパワーと直線的なスタイルに憧れた人も多いのでは。1986年のマイナーチェンジでは直線基調から、グララマラスなデザインへと刷新されています。
「パイクカー」という呼ばれるジャンルを切り開いた、少量生産のコンパクトカー「No.12 NISSAN Be-1 Yellow」と「No.13 NISSAN Be-1 Blue」。これまでにはないキュートなルックスは、発売直後から注文が殺到。
1987年のグッドデザイン賞に輝くなど、性能やパフォーマンスではなく、デザイン力で時代を牽引しました。
5代目シルビアの北米仕様を日本市場向けに仕立て直した、ミドルクラスのFRスポーツ「No.14 NISSAN 180SX Gray」と「No.15 NISSAN 180SX White」。
エンジン、ミッション、足回りなどの基本構造はシルビアを継承するも、スタイルはリトラクタブルヘッドライト、3ドアハッチバッククーペに。エンジンもターボ仕様のみで、よりスポーティーなスペックとなっていました。
車好きなら多くの人が知っていると思われる、1980年代に一世を風靡した2ドアスペシャリティカー「No.16 NISSAN Silvia Black」と「No.17 NISSAN Silvia Green」。
シンプルかつクリーンなスタイリングもさることながら、ミドルクラスでは基調なFR車だったこともあり、ドレスアップ派からスポーツ好きまで幅広いの層の支持を獲得。トランプからとったグレード名K’s/Q’s/J’sも遊び心に溢れており、一時代を築いた名車として広く知られています。
実際のクルマが発売された当時に憧れを抱いた人はもちろん、これからミニカーのコレクションを初めたいという人にもオススメな「KYOSHO 64 COLLECTION Vol.2」。
中身の見えないブラインドBOXではなく、欲しい車種を必ず入手できるオープンパッケージで販売されます。店舗での販売が行われない「No.18 NISSAN Fairlady Z Red」は、京商オンラインショップのみで購入可能です。
>> 京商「KYOSHO 64 Collection 02 NISSAN」
<文/&GP>
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