配信登録制のストリーミングサービスNetflixは、5月に米国でのパスワード共有の取り締まりを開始しましたが、分析会社Antennaが共有したデータによれば、登録者数の急増につながっているとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Netflixは5月に米国でのパスワード共有の取り締まりを開始した。
2. 分析会社ANTENNAが共有したデータによれば、登録者数の急増につながっている。
3. 解除者数が新規契約者数を上回っているわけではないことが明らかになった。
Netflixの戦略は追い風に
Netflixのパスワード共有とは、いっしょに住んでいない家族同士などが異なるロケーションで一つのアカウントでサブスクリプションを共有する行為のことで、Netflixはラテンアメリカから取り締まりを開始し、ついに先月米国でも取り締まりが始まっています。
最新データによれば、Netflixへの1日平均登録者数は73,000件に達し、前60日平均から102%の増加がみられたとのことです。Netflixは、5月26日と5月27日の両日、1日あたり10万件近いサインアップを記録し、COVIDのロックダウン期間中のサインアップを上回りました。
Average daily Sign-ups to Netflix reached 73k during that period, a +102% increase from the prior 60-day average. These exceed the spikes in Sign-ups Antenna observed during the initial U.S. Covid-19 lockdowns in March and April 2020. https://t.co/2CNU67kQST
— Antenna (@AntennaData) June 9, 2023
ポリシー変更後、Netflixでは契約解除が増加しましたが、解除者数が新規契約者数を上回っているわけではないことが明らかになっています。
Source:MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-541278/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania