リーカーの手机晶片达人氏が、iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxに搭載されるA17 Bionicは、最初にTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されるも、来年のいずれかの時期に改良型3nmプロセスである「N3E」に変更、その際に性能が低下する可能性があるとの予想を、Weiboに投稿しました。
手机晶片达人氏は、iPhone14 ProシリーズにのみA16 Bionicが搭載されることをいち早く予想し的中させていました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズ用A17 BionicはTSMCの3nmプロセスで製造。
2. ただし、最初にN3Bで製造されるが来年のいずれかの時期にN3Eに切り替えられると予想。
3. それに伴い、性能が低下する可能性があるとリーカーが指摘。
製造コストの安いN3Eに途中から変更と予想
iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxに搭載されるA17 Bionicは、TSMCの改良型3nmプロセスである「N3E」で製造されると噂されていましたが、手机晶片达人氏によれば、「N3B」で製造されているとのことです。
同じ3nmプロセスでも、「N3E」で製造したほうが「N3B」で製造するよりも製造コストが抑えられる見通しです。
それでも、性能面では「N3B」も「N3E」も変わりないと考えられていましたが、手机晶片达人氏の予想通りであれば、その程度は別にしても「N3E」への切り替えに伴い性能が低下する可能性があるようです。
製造コストが抑えられれば本体価格値上げ見直しも？
そうなるとしても、Appleはユーザーに性能低下を感じさせないような措置をとると予想されます。
また、モデルライフ途中に製造コストの安い「N3E」への切り替えを念頭においた利益計算をAppleが行うのであれば、iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxに関して噂されている値上げ幅も抑えられるかもしれません。
Source:手机晶片达人/Weibo
Photo:BeOwnBoss（@HeisChiggy）/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-541294/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania