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インドの輸出品目第5位がスマートフォンに〜Appleが大きく貢献

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AppleはインドでのiPhone生産を以前にも増して加速させていますが、今年3月に終了した会計年度において、インドから最も輸出された品目のトップ5にスマートフォンが入ったことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. インドから最も輸出された品目のトップ5にスマホが入ったことが明らかになった。
2. 前年の54億ドルから、1年間でほぼ倍増の109億ドルに達したとのこと。
3. 半分をiPhoneが占めており、Samsungが続いている。

1年間でスマホ輸出額が約2倍に

Business Standardが報じたところによれば、インドのスマートフォン輸出は、その前年の54億ドルから、1年間でほぼ倍増の109億ドルに達したとのことです。
 
その半分をiPhoneが占めており、Samsungが続いているとのことです。前会計年度においてAppleが占めたのは24%で、スマートフォンは輸出品目で第9位にとどまっていました。
 
インド政府のインセンティブ制度により、大手企業の誘致が進んでおり、インドはベトナムに代わって中国に次ぐ世界第2位の携帯電話輸出国になることが期待されています。

2025年までに全iPhoneの4分の1がインド製に

中国のスマートフォンメーカーであるXiaomi、Oppo、Vivo、OnePlusも、自社の端末の多くをインドで組み立てています。
 
Appleにとってインドは、iPhone総生産量の5%を占めるに至っており、2025年までに全iPhoneの25%を生産できるよう生産能力の拡大が計画されています。
 
 
Source:Business Standard via Quartz
Photo:Apple
(lexi)

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