毎日食べる白ごはんのおいしさをワンランクアップさせてくれる高級炊飯器。ここ数年での進化は目覚ましく、各社から自信あふれる新作が目白押しです。
なかでも、シャキッとした炊き上がりと噛むほどに広がる甘みを堪能できるのが、日立のIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」シリーズ。7月上旬発売の新モデル「RZ-W100GM」(予想実勢価格:9万8780円前後)では、同社独自の炊飯技術にさらなる改良を加えた新方式“圧騰(あっとう)甘み炊き”を新たに採用! スマホ連携や冷凍保存に特化したコースも加わり、いっそう便利になりました。
日立の「ふっくら御膳」といえば、京都の老舗米問屋「八代目儀兵衛」監修のもと炊飯技術を独自に開発、まるで土鍋釜で炊いたような、粒の立った炊き上がりが自慢の炊飯器。「八代目儀兵衛」が理想とする炊き上がりは、米粒ひとつひとつの外側がしっかりと立ち、また内側はやわらかく、噛めばじわっと甘みが広がるというもの。そこには、十分な吸水と大火力による加熱炊飯、さらに不要な水を飛ばした後に再度高温で蒸らして甘みを閉じ込める、といったメソッドが存在していました。
日立ではこれを家庭用炊飯器で再現するべく専用設計の“大火力 沸騰鉄釜”を独自に開発。さらに温度と圧力、スチームそれぞれを巧みに制御するなど、さまざまな技術を駆使してきました。
新モデル「RZ-W100GM」では、理想の炊き上がりを追求すべく、従来の炊飯方式をさらにブラッシュアップさせた“圧騰甘み炊き”を新たに搭載。「浸し」工程と「高温蒸らし」工程を見直すことでごはんの甘みが従来比約12%アップした。さらに、水温に合わせて火加減や浸水時間を調整する「水温合わせ浸し」により、どんな水温でも理想的な炊き上がりが手軽に実現できるようになっています。
また今回のモデルでは家事サポートアプリ「ハピネスアップ」と連携、スマホを使って炊き上がりを自分好みにカスタマイズできる機能が追加されている点にも注目したいところ。お米の在庫管理や発注ができる機能も付いているので、「気づいたらお米切らしてた!」なんてうっかりミスも防げます。
さらに忙しい人にとって嬉しいのが、これも新たに追加された“冷凍用コース”の存在です。家族それぞれのライフスタイルが多様化する中「時間がある週末にまとめて炊いて小分け冷凍、食べる直前に1食ずつレンジでチン」という使い方をしている家庭は多いはず。冷凍保存したものを温めなおしてもパサつき知らず、ふっくらとしたおいしさをいつでも楽しめるのはありがたいですよね。
忙しい毎日だからこそ、三度の食事はおいしくいただきたいもの。日々の食卓でおいしい白ごはんが手間なく楽しめるなんて最高の贅沢。「我が家もそろそろ買い替えどきかな」なんて考えているなら選択肢に入れたい1台です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆ポットじゃなくて炊飯器だよ!しかもありそうでなかった1合炊きです
◆0.5合なら約18分で炊きあがる!置き場所にも困らないニトリの2合炊き炊飯器
◆いま使ってる炊飯器が不満なら、アルミ合金を内釜に置いて炊いてみない?
- Original:https://www.goodspress.jp/news/535915/
- Source:&GP
- Author:&GP