米国で販売されているiPhone14はすべてeSIMのみに対応していますが、それ以外の国や地域で販売されるモデルには依然として物理的なSIMトレイがあるため、米国版のみ空いたスペースがプラスチックのブロックで埋められていることがすでにわかっていました。このスペースがあれば、イヤホンジャックを復活させることができるのではないか、とあるユーザーが提案しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米国で販売されているiPhone14は、eSIMのみに対応している。
2. 米国版のみ空いたスペースが、プラスチックのブロックで埋められていることが判明。
3. このスペースがあれば、イヤホンジャックを復活させることができるのではとの提案があった。
次期iPhoneモデルでイヤホンジャックが復活する可能性はある?
コンセプト制作などで知られるShea(@concept_central)は、「スペースを確保するためにヘッドホンジャックをなくした」というAppleの言い分は、iPhone14の内部に埋め込まれた無駄なプラスチックの塊を前にしては意味をなさない、と画像を投稿しています。
"we removed the headphone jack to save space"
The literal block of useless plastic chilling inside of the iPhone 14 would beg to differ. pic.twitter.com/y67pN8QKYf
— Shea (@concept_central) June 17, 2023
すべてのiPhoneがeSIMに切り替わったとき、Appleがすべてのモデルにプラスチックを埋め込むとは到底思えないため、バッテリーの増大など何か別の用途に空いたスペースが活用されそうですが、もしかするとイヤホンジャックが復活する可能性もゼロではないかもしれません。
とは言っても、やはりワイヤレスイヤホンAirPodsが占める売上はAppleにとっては大きく、それをむげに手放すとは思えないというのも正直なところです。
今後eSIMへの完全移行により空いたスペースがどのように利用されるのかに注目です。
Source:@concept_central/Twitter
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-542306/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania