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Google、iOS用Chromeブラウザの4つの改良点を発表

google chrome
 
Googleは20日付けで、iOSChromeブラウザですでに導入されているもしくは近日中に導入予定の改良点について公式ブログ投稿で説明しています。住所のマップ表示、カレンダーイベントの作成、サイトの翻訳、画像による検索の4つです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Googleは20日付けで、iOS用Chromeブラウザの改良点について説明した。
2. 改良点は住所のマップ表示、カレンダーイベントの作成、サイトの翻訳、画像による検索の4つ。
3. 今後もさらなる改良点を追加予定だという。

Chrome内でミニGoogleマップが表示可能に

iOSのChromeで住所を見るとき、地図で調べるためにアプリを切り替える必要はもうありません。ChromeはAIを使ってWebページ上の住所を検出するようになり、検出された住所を長押しすると、Chrome内でミニGoogleマップ上に表示するオプションが示されます。

カレンダーイベントを簡単に作成

iOSのChromeユーザーは、アプリを切り替えたり、情報を手動でコピーしたりすることなく、Chromeで直接Googleカレンダーイベントを作成できるようになりました。検出された日付を長押しして、Googleカレンダーに追加するオプションを選択するだけです。Chromeが自動的にカレンダーイベントを作成し、時間、場所、説明などの重要な詳細情報を入力してくれます。

改良されたAIモデルによる翻訳能力の向上

AIモデルの改良に伴い、ChromeのWebページの言語を検出し、翻訳を提案する能力が向上しています。例えば、イタリアにある美術館に行く予定で、サイトがイタリア語で書かれていて、その言語を話せないとします。Chromeは自動的に、その美術館のWebサイトをあなたの希望する言語に翻訳するよう提案してくれます。
 
また、Google翻訳でページの特定の部分のみの翻訳も可能となっています。

画像の長押しだけでGoogle Lensの使用が可能に

Google Lensを使えば、画像を使った検索で、植物の識別、宿題の手伝い、言語の翻訳などをリアルタイムで行うことができます。iOSのChromeでは、ブラウジング中に見つけた画像を長押しだけでLensを使うことができるようになっています。
 
さらに数カ月後には、カメラを使って撮影した新しい写真やカメラロールにある既存の画像も検索できるようになります。iOSのChromeのアドレスバーにあるLensアイコンを探してみてください。
 
 
Source:Google via MacRumors
(lexi)

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