旧システムから新システムへの入れ替え(マイグレーション)時や、基幹系システムと並行して分析系システムも運用する(レプリケーション)場合など、複数のデータベース間におけるデータ連携はデータ利活用ビジネスにおいて必須とされています。
一方、マイグレーションのデータ移行時においては「旧データベースの停止時間が長くなる」「新旧のデータベースが異種の場合は差分の変換処理に時間がかかる」などの課題があるとのこと。
また、レプリケーションの場合は「データ取得・変換時には基幹システムに大きな負荷がかかる」といった課題もあるようです。
そんななか、株式会社日立社会情報サービスは、クリックテック・ジャパン株式会社が提供するデータ統合・レプリケーションツール「Qlik Replicate(クリックレプリケート)」の販売を開始しました。
異種データベース間のデータ連携を実現
直感的で使いやすいWebベースのインターフェースとなっており、停止時間があまり取れないシステムのマイグレーションや、多種多様な異種データベース間におけるデータ連携を実現します。
データベースの停止時間を最小限に
また、エージェントレスで移行元に大きな変更は不要です。
さらに、CDC*による低負荷でニアリアルタイムなデータ連携を実現します。
*Change Data Capture:変更データキャプチャ。データにいつどのような変更が発生したかを追跡する仕組み。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000005268.html
「Qlik Replicate」Webサイト:https://www.hitachi-sis.co.jp/service/bigdata/qlik_replicate/index.html?utm_source=nr&utm_medium=nr230615&utm_campaign=qlik_replicate
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/212224
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部