家中くまなく網目のようにWi-Fiを行き届かせて、シームレスなワイヤレス環境を実現できるメッシュWi-Fi。在宅リモートワークやオンライン授業をきっかけに、快適さを実感した人は多いのではないでしょうか。住宅環境によっては必ずしも必須ではないけれど、近々で転居を予定している人、特により広い間取りの住居に引っ越す人なら、まさに導入の大チャンス。この機会に対応ルーターに置き換えてしまうと良いですよ。
でも、日頃から機器の操作に慣れている人はさておき、デジタル音痴を自認する人にとってはルーターを換えること自体がユウウツ。快適環境はかなえたい、でも面倒な設定は出来る限り回避したい…そんな願いを叶えるのが、バッファローの新製品「WNR-3000AX4／2S」（予想実勢価格：2万8480円）。箱から出してただ置くだけで、いきなりメッシュWi-Fi環境が完成するなんてうれしすぎる！
「WNR-3000AX4／2S」を端的にいえば、安定した高速通信を実現するWi-Fi 6とメッシュWi-Fiに対応した同型の家庭用Wi-Fiルーターをふたつセットにしたプロダクト。ルーターはワイヤレス規格Wi-Fi 6（IEEE.11ax）に準拠したもので、2＋2の4ストリーム、5GHz帯では理論値最大2401Mbps・2.4GHz帯では理論値最大573Mbpsでの通信を可能にする内蔵アンテナを本体に搭載しています。
無線LANに関するさまざまな規格の統一化を図っている業界団体が定めるメッシュWi-Fiの標準規格“Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh”を取得しているため、同じ規格に対応するルーターや中継機との互換性を有しているのも大きなポイント。将来的にルーターや中継機を増やしたくなったり、破損・故障などで取り替えが必要になった時も、使っている機器を丸ごと入れ替えたり、いちいち設定を変える必要はありません。
さらに、ふたつのルーターをそれぞれ親機・中継機として、あらかじめペアリングを完了させた状態で出荷されます。すでに2台のルーターが相互を認識した状態だから、わずらわしい初期設定は一切不要。買ったらパッケージを開けてそれぞれを設置したい場所に置き、電源を入れればOK。たったこれだけで、たちどころに快適なネットワーク環境が完成します。「なんだか面倒だし、難しそう」なんてためらっていた自分はなんだったのかと拍子抜けしそうなカンタンさです。
ルーターそのものの性能としては、5GHzは160MHzのワイドバンド通信に対応。Wi-Fi 6対応のPCやスマートフォンの性能を最大限に活用できるのが強みです。LANポートは最大1Gbpsのデータ転送に対応するポートを3基搭載。ワイヤレスでも有線でも安定した高速通信を実現できるのも頼もしいポイント。価格と性能、使い勝手のバランスがとれた、エントリーユーザーにうれしいモデルです。
発売は7月上旬を予定しており、ルーター1台のみの単体モデル「WNR-3000AX4」（予想実売価格：1万4980円）もラインナップ。こちらは7月中旬の発売を予定しています。
>> バッファロー
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/537900/
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