多くのAppleデバイスやアクセサリーが「探す」ネットワークに対応する中、AppleのスタイラスApple Pencilはいまだに紛失時に位置特定ができない状態となっています。将来的にApple Pencilが「探す」に対応した場合、音響信号が使用される可能性がある、と9to5Macは推測しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Pencilは紛失時に位置特定ができない状態となっている。
2. 将来的に「探す」に対応した場合、音響信号が使用される可能性がある。
3. 関連特許が1カ月前に申請されている。
関連特許が1カ月前に申請
「Apple Pencilは4本セットで販売されるべきだ。iPadを4台使っているからではなく、すぐにどこかに置き忘れてしまうからだ」と9to5Macのザック・ホール氏は述べています。
このような問題も、ひとえにApple Pencilが「探す」に対応していれば、解決されるかもしれません。
もしApple Pencilが「探す」に対応する場合、U1のような超広帯域チップではなく、音響信号が用いられる可能性が指摘されています。
5月末に公開されたAppleの特許出願には、紛失したApple Pencilやその他の周辺入力デバイスの位置を特定することができる技術について記されており、スタイラスのハウジング構造内に組み込まれた音響共振器によって可能になる、とあります。
確かに、Apple Pencilのような棒状のデバイスに「探す」機能を埋め込むにはチップ以外の方法ではなければならないのかもしれません。
Source:9to5Mac (1), (2)
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-542893/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania