Samsungは同社製の最新高機能ディスプレイ「ViewFinity S9」の予約注文を韓国で開始しました。AppleのStudio Displayと並ぶ5Kディスプレイとなっていますが、さまざまな異なる機能があることが公開されたCMで示されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Samsungが最新高機能ディスプレイの予約注文を韓国で開始した。
2. AppleのStudio Displayと並ぶ5Kディスプレイとなっている。
3. イントロ動画にはAppleディスプレイを皮肉るようなシーンもある。
ディスプレイの海外市場での展開も近い?
26日から予約注文が始まり、7月3日に発売予定のViewFinity S9は、解像度5K(5,120×2,880ピクセル)、画素密度218ppiの27インチVA QLEDパネルを搭載しています。Saumsungによれば、このディスプレイはDCI-P3色空間の99%の色を再現でき、最大600nitsのピーク輝度を持つとのことです。また、高さ調節可能なスタンドを備え、画面を回転させたり傾けたりすることができます。
Samsungは26日、英語の海外市場向けとみられるViewFinity S9の公式イントロ動画を公開しているため、韓国以外でのディスプレイの展開も近いとみられています。
デザインはStudio Displayにそっくり?
ViewFinity S9の公式イントロ動画では、AppleのStudio Displayを思わせる機能を持つディスプレイと新Samsungディスプレイが比較される内容となっています。
非Samsungディスプレイの見た目はStudio Displayとは異なりますが、USB-Cドングルですべてがつながっており、線が抜けてすべてが切れてしまうシーンがあるため、USB-CとThunderboltコネクタしかないAppleディスプレイを皮肉っていると見ることができます。
Samsungは他社ディスプレイとの違いと強調しようとしていますが、デザインはAppleのStudio Displayにかなり似通っていることには目をつぶるべきなのでしょうか。
ViewFinity S9は、190万韓国ウォン(約21万円)での販売となっています。
Source:Samsung/YouTube, SamMobile
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-543189/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania