【GoodsPress 2023上半期AWARD】
6〜7月は長雨が続いて憂鬱になりがちな季節。洗濯物が乾きにくい鬱憤をスッキリと晴らしてくれるのが、衣類用としても使えるこれらの乾燥機だ。特におすすめの3台がコチラ!
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梅雨時期を中心に使われることが多い除湿機。家電ライターのコヤマさんによれば、部屋に充満している湿気を取り除くのはもちろん、最近では衣類乾燥の役割が特に強くなっているそうだ。
「除湿機の最新モデルは、雨の日が続いて湿度の高い梅雨時期でも、衣類を効率的に乾かすための機能を搭載しています。例えば三菱電機の『MJ-M120VX』は、センサーによって見つけた温度の低い部分に対し、レーザーを照射。乾いた風を集中的に当ててしっかりと乾かせます」
コロナがラインナップに追加した「CDSC-H8023X」も見逃せないという。
「直径24cmの大口径サーキュレーターによって乾いた風を衣類に当てるとともに、分離することで室内の空気を循環させて湿気を取り除けます。シャープの『CV-RH140』も注目したい新製品で、ただ単に乾かすだけでなく、プラズマクラスターで衣類と空間の除菌消臭までできるようになっています」
掃除機や洗濯などの生活家電について詳しく、キッチン家電もこよなく愛する実践はのデジタル家電ライター。ノートPCをはじめとするデジタルガジェットの造詣も深い。
ー除湿機部門ー
<大賞>
■衣類の乾き具合が丸わかり!湿った部分に風を集中して当てる
三菱電機
「衣類乾燥除湿機 部屋干しおまかせムーブアイ搭載タイプ(サラリ) MJ-M120VX」(実勢価格:6万3000円前後)
赤外線・温度・湿度の各種センサーを備えた“部屋干しおまかせムーブアイ”によって、衣類の乾き残りをピンポイントに見つけて送風&乾燥できるのが◎。少量の衣類を約16分で素早く乾かせる機能もあり、使い勝手は上々です(コヤマさん)
梅雨時にジメジメしがちなふとんの乾燥にも対応。下方向に送られるワイド&ロングな気流で、ふとんの表面がサラサラに。本体内部にはトリプルバリアフィルターを備え、空気中に浮遊するウイルスや菌などをしっかりとキャッチ。心地よい空間づくりをサポートする。
<分離できて便利で賞>
■除湿機とサーキュレーターが合体!状況に合わせて様々な使い方に対応
コロナ
「サーキュレーター連動 衣類乾燥除湿機 CDSC-H8023X」(実勢価格:4万7800円前後)
乾いた風を強力に送風できるサーキュレーターを、除湿機の上部に搭載しています。必要に応じて分離させて、サーキュレーターだけを単体で使えるという“1台2役”の除湿機です(コヤマさん)
除湿機本体が衣類の乾き具合を自動的に判断し、サーキュレーターの風量や風向きを自動的にコントロール。乾きはじめを認識したら、乾燥の仕上げ運転に自動で切り替えるなど“除湿機まかせ”にして使えるのがポイントだ。
<使い勝手抜群で賞>
■オールシーズン対応のハイブリッド方式!除菌やニオイケアにも重宝する
シャープ
「衣類乾燥除湿機 CV-RH140」(実勢価格:8万4800円前後)
一年中使えるハイブリッド方式を採用しています。上下左右に大きく動き、広く送風できる広角ワイドルーバーを搭載により、洗濯後の濡れた衣類をしっかりと乾かしてくれます(コヤマさん)
本体から発生される“高濃度プラズマクラスター25000”は、消臭や除菌への効果も期待大。洗濯機では洗いにくい服に付着したニオイをケアするのにも重宝する。24時間連続排水にも対応。ルーバーの送風範囲は左右約165cm
※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号39ページの記事をもとに構成しています
>> 特集【GoodsPress 2023上半期AWARD】
<取材・文/コヤマタカヒロ、ナゴヤリュータ>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/538565/
- Source:&GP
- Author:&GP