ひと昔前まではコンパクトでカジュアルなタイプが多かったアウトドア向けスピーカーですが、ここ数年は迫力のサウンドをしっかり鳴らせる本格的なタイプが増えてきています。
たとえば「Marshall Middleton(ミドルトン)」(4万9980円)は、Marshallらしどっしりとしたデザインが特徴、場所を選ばず迫力のサウンドが楽しめるワイヤレスポータブルスピーカー。IP67規格準拠の防塵防水仕様で、屋内はもちろん庭やベランダ、キャンプや海水浴、フェス会場などでもタフに活躍。思いがけない悪天候に見舞われてもへっちゃらです。
この「Marshall Middleton」、まず本体サイズは109×230×95mm、重さは約1.8kg。屋外を想定したポータブルスピーカーとしてはやや重さがありますが、その分だけサウンドはかなりパワフル!
場所を選ぶことなく深い没入感が体験できるよう、ウーファーとして20W クラスD アンプを2基、ツイーターとして10W クラスD アンプ を2基搭載するクアッドドライバー設計を新たに採用。本体内蔵のダイナミックラウドネスがトーンバランスを自動調整してくれるので、どんな音量でもクリアな音色が楽しめます。
さらに好みの音質にもっとこだわるなら本体上部に搭載のコントローラーで低音・高音のバランスを個別に調整することもできるし、アプリをダウンロードして連携させればさらに繊細なサウンドコントロールも可能。アウトドアでも妥協のない自分好みの音で、お気に入りのプレイリストを楽しめます。
充電所要時間は4.5時間ですが、わずか20分の充電で2時間再生を可能にするクイックチャージにも対応。フル充電の状態からなら最長約20時間の連続再生にも対応するので、泊りがけのフェス参戦も余裕です。
頑丈な外装は完全なPVCフリーで作られたもので、その原料には電子機器や水筒、自動車のライトカバーといった廃棄ゴミに由来するリサイクルプラスチックが55%使用されています。
オールブラックに金色のブランドロゴが燦然と輝くアイコニックなマーシャルデザインもちろん健在、アクティブシーンに映える無骨な幅広ストラップも魅力のひとつです。
またちょっと注目しておきたいのが“スタックモード”の搭載です。これは同じくMarshallブランドより昨年発売されたワイヤレススピーカー「Willen」や「Emberton II」にも搭載されていた機能。メインスピーカーとなる「Middleton」に複数の「Middleton」を接続させて音を増幅させ、大迫力のマルチスピーカー環境を構築できるモードのこと。
複数台で同時に再生できる機能はそこまで珍しくないかもしれないけれど、Marshallブランドのスピーカーを縦横にドドーン! と積み上げるって、音楽ファンなら一度はやってみたい夢のひとつかも。
「Willen」「Emberton II」とも連携可能、おのおの持ち寄った“マイMarshall”を仲間同士で積み上げれば、ライブ会場顔負けのサウンドも夢じゃないかもしれません!
<文/&GP>
【関連記事】
◆デンマーク発「KREAFUNK」の小型防水スピーカーでお風呂タイムをさらに楽しく!
◆シンプル&懐かしい雰囲気のワイヤレススピーカーはテレビ用手元スピーカーとしても使えます
◆聞いて、眺めて大満足。Marshallの新しいワイヤレススピーカー「Homeline III」が欲しい!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/539251/
- Source:&GP
- Author:&GP