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Goldman Sachs、Apple CardでのAppleとの提携解消か

Apple Saving
 
AppleはApple CardにおいてGoldman Sacksと提携関係にあります。しかしApple Card事業での損失額が大きいことから、Goldman SacksはAppleとの提携を解消、American Expressへとその権利を譲渡するべく話し合いを進めていると、Wall Street Journal(WSJ)が報じています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Goldman SacksがApple Card事業をAmexへ移行との報道。
2. Apple Card事業で12億ドル以上の損失を計上したとの情報あり。
3. 4月にはApple普通預金口座の提供を開始したばかり。

Apple Cardで12億ドル以上の損失

WSJが関係者から得た情報によると、Goldman Sachsは数カ月前から、Apple Card事業をAmexへ移行する話し合いを行っているとのことです。
 
Goldman Sacksは今年1月、Apple Card関連事業において12億ドル(約1,732億円)以上の損失を出したと伝えられています。しかし同社の最高経営責任者(CEO)であるデビッド・ソロモン氏は2月には、Appleとの関係は強固なもので、今後も提携を継続するとコメントしていました。
 
2022年10月時点では、ソロモンCEOはAppleとの提携関係を2029年まで延長するとも述べています。

4月にはApple普通預金口座の提供を開始

またAppleとGoldman Sacksは今年4月、Apple Cardユーザー向けにApple普通預金口座の提供を開始したばかりです。
 
しかしWSJの報道が正しければ、Goldman Sacksは表面的にはAppleとの関係を保ちつつ、水面下で事業移行を密かに進めてきたということになります。

 
 
Source:WSJ via 9to5Mac
(lunatic)

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