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「ショートカット」のもとになったアプリを開発したエンジニアがAppleを退社

ショートカット
 
Workflowというアプリの共同創業者のアリ・ワインスタイン氏が、Appleを退社したことが明らかになりました。WorkflowはAppleに買収された後、Appleの「ショートカット」に吸収されたことで知られています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Workflowというアプリの共同創業者のアリ・ワインスタイン氏がAppleを退社した。
2. WorkflowはAppleに買収された後、APPLEの「ショートカット」に吸収された。
3. ワインスタイン氏は休暇後に新たなものづくりを行う予定だという。

Workflowの買収でAppleに入社

ワインスタイン氏は現地時間30日、ソーシャルメディアで6年間務めたAppleを退社することを決めた、と投稿しています。同氏のLinkedInプロフィールによれば、正確には6年3カ月在籍していたことになります。
 


 
ワインスタイン氏は、Appleが2017年に買収した作業自動化アプリWorkflowのチームの一員としてAppleに入社し、その後機能は「ショートカット」アプリとしてAppleエコシステムに組み込まれました。

始まりはハッカソンだった?

「ハッカソンでWorkflowアプリを作ったとき、それがすべてのiPhoneにプリインストールされ、ShortcutsやApp Intentsフレームワークのようなシステムを動かすようになるとは夢にも思いませんでした」とワインスタイン氏は述べており、始まりはハッカソンだったことが明かされています。
 
Appleで過ごした時間については、子供のころからApple製品を使っていたこともあり、他の才能ある人々とともに働くことは本当に光栄でとても楽しかった、と同氏は述べています。
 
同氏は今後しばらく休暇を取った後、新たなものづくりを行う予定とのことです。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

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