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日本人の身体感覚に着目。中川政七商店がカリモク家具と協業した床座のための家具

ソファがあるのについ床に座ってしまう人は、意外に多いのではないでしょうか。畳の上で長い時間を過ごしてきた日本人だから、床に座るとくつろげるのは当たりまえのことかもしれません。

そんな日本人の身体感覚をよく知る中川政七商店とカリモク家具が協業し、日本ならでは暮らしに馴染むくつろぎの家具が生まれました。床座にこだわった家具「座椅子supported by karimoku」(7万7000円)、「盆ちゃぶ台 supported by karimoku」(3万8500円)が、7月5日に発売されます。

いずれの家具も、和洋どちらのスタイルに馴染む美しい佇まい。伝統的な家具作りのノウハウを持つカリモク家具の知見が詰め込まれ、機能性も備えています。

日本人の体形に合わせてデザインした「座椅子」は、角度や位置を微調整し、腰と背中を適度に支える快適な座り心地に。背もたれのカーブには、高温の蒸気で蒸した木材を型枠でプレスする“曲げ木”という技術を用いています。日本のものづくりの卓越した技術ならではの機能美を体感できる座椅子です。

素材には、量産家具としてはめずらしい国産の楢材を採用。楢材ならではの風合いと美しさを保つため、耐久性のある塗装を施しています。カラーは和室にも洋室にもなじむ黒、ナチュラルの2色です。

「盆ちゃぶ台」は、サイドテーブルのような小ぶりなサイズ。床に座った横に、カップやお菓子、本などをちょっと置くのにちょうどいいサイズ感です。天板を取り外せば、お盆としても使用できるフレキシブルさもうれしいですね。

素材は温かみのある栗材。こちらも風合いを生かすため、汚れに耐久性のある塗装を施してあり、愛着を持って長く使えます。黒とナチュラルの2色から選べます。

いずれも折りたたみ式でコンパクトに収納でき、スペースの限られる日本の住宅でも使い勝手が良いのもポイント。実用性と機能美を備え、何から何まで日本の暮らしに寄り添ったデザインです。

あわせて、吸水発散性が高く夏も快適な“麻和紙生地”の座布団も発売。一般的な座布団の半分のサイズの「麻紙布の半座布団」(7700円)、座椅子とぴったりサイズの「麻紙布の座布団」(1万1000円)、ソファーのような厚みの「麻紙布の角座布団」(3万3000円)と、さまざまなサイズが揃います。お部屋にあるだけで、くつろぎの空気を醸してくれそうですね。

>> 中川政七商店

<文/&GP>

 

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