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Apple映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」、10月20日より日本劇場公開

Killers of the Flower Moon
 
Appleは現地時間7月5日、米オクラホマ州オーセージで実際に起きた連続殺人事件を描いた同名書籍を原作とする「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の公式予告動画を公開しました。同作は10月6日から米国の劇場で限定公開され、日本では、10月20日より劇場公開される予定です。なお、Apple TV+でも配信される予定ですが、今のところ公開日は「近日中」となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の公式予告動画公開。
2.日本の劇場では、10月20日より公開。
3.Apple TV+での配信日は未定。

米映画評論サイトでは、高評価を獲得

マーティン・スコセッシ監督のキラーズ・オブ・ザ・フラワームーンは、レオナルド・ディカプリオが主演を務め、その他にも、ロバート・デニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンス、ブレンダン・フレイザーなど豪華キャストが出演しています。同作はカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、米映画評論サイト「Rotten Tomatoes」では97%の高評価を獲得しました。
 
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンは、Apple TV+でストリーミング配信される前に劇場公開される初のAppleオリジナル作品となります。これは、多額の予算を投じたAppleオリジナル映画をまず劇場で公開し、批評家や観客の話題を集めることで、Apple TV+で直接ストリーミング配信するよりも、大きな反響を呼ぶことができるという新しい戦略の1つです。
 

Netflixの「アイリッシュマン」を意識か

Appleとスコセッシ監督がタッグを組み、同社のオリジナル映画が制作されるのではないかと初めて報じられたのは2020年のことです。その後、この作品は、数々の国際的な映画賞を総なめにしたNetflixの「アイリッシュマン」と同じ監督及びロバート・デニーロが主演のため、Appleによる当てつけではないかとも報じられていました。
 
Appleは現在、オリジナル映画に年間10億ドル(約1,442億円)以上を費やしていると言われています。これまでに発表された他の劇場公開作品には、リドリー・スコット監督の「ナポレオン」とマシュー・ヴォーン監督の「アーガイル」などがあります。
 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple TV+
(m7000)

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