脱マスクが進むいま注目の身だしなみ＆美容ギア5選【GoodsPress 2023上半期AWARD】

＆GP

1年前

【GoodsPress 2023上半期AWARD】

今年の3月から“脱マスク”が解禁されたことに伴い、対面でのミーティングやイベントのリアル開催も続々再開している。画面越しではなく、直接会う機会が増えるからこそ、身だしなみを整えることはビジネスマンはもとより、日常生活においても必須だ。

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マスク着用が自由化したことで、性別問わず美容や身だしなみに対する意識が高まっている。髭を剃らずに出社したり、口臭が気になるけどマスクしたりすればいいや、という時代は終わりを迎えようとしているからだ。

そんなときがいつ訪れても良いように、今からコツコツとケアをしておくのが賢明。それに、今の美容ギアはより手軽で高性能なモノが増えているので、普段美容に馴染みのない人でも気負うことなくスタートできるはず。

さて、今回のラインナップを改めて見てみると、シェーバーやグルーミングギアなど、エチケットアイテムが選出されるなか、美容器やスチーマーといった美容に特化したモノも注目されているのがわかる。コロナ以前のような、マスクを必要としないこれからの時代にうってつけだ。

また、美容ライターとしてさまざまなメディアで活躍する灰岡氏曰く、男性が取り入れやすい、デザイン性の高いモノが多くリリースされているのも最近の傾向らしい。

継続は力なり、というが、美容はまさに続けることがカギとなる。高性能かつ気分のアガるデザインの美容ギアを駆使して、今や常識となった"清潔感”を恣にしようではないか!

エディター・ライター　灰岡美紗さん
出版社2社にて、メンズ誌、女性誌の編集を経て、フリーに。以後、ファッション、ビューティ、ライフスタイルなどジャンル問わずに紙媒体・WEB媒体で編集・執筆に携わる。ここ数年はメンズ美容に関する記事制作が中心

ー身だしなみ・美容ギア部門ー

パナソニック
「ラムダッシュ PRO 6枚刃（ES-LS9CX）」（実勢価格：6万6330円）

スピーディに、かつしっかり深剃りを叶えたい人にはこの6枚刃のモデルがイチオシ。ヒゲの濃さを検知して最適なパワーで剃れるので、肌への負担を抑えられる点も優秀です（灰岡さん）

肌を気遣うばかり、深剃りを敬遠する人も少なくないなか、本モデルは深剃りと肌へのやさしさを両立。360°全方位に傾くヘッドが顔にやさしくフィットし、独立した6枚刃が超高速でストロークすることで、ひとりひとり異なるあごの形状や髭の性質に関わらず、しっかりと剃り上げられる。今夏大注目の新製品だ。

▲洗浄、乾燥、充電を可能にする、ハイスペックな全自動洗浄充電器が付属。電気シェーバーは、口や肌などに直接触れるモノだからこそ、日々の手入れが欠かせないが、こちらはスイッチひとつでそれを叶えてくれる

▲超高速ストロークを実現するのは、ラムダッシュ史上最速のリニアモーター駆動によるもの。数値にして約1万4000ストローク／分これが6枚刃と組み合わせることで、毎分8万4000回ものカットアクションが行われる

▲忙しい朝でも、理想のシェービングを行うためには丁寧に泡立てたきめ細やかなクリームで剃りたいところ。そこでおすすめしたいのが“泡メイキングモード”。洗顔やボディソープを瞬時にシェービング用の泡にできるのだ

MYTREX
「EMS HEAD SPA PRO」（1万5950円）

EMSの刺激ともみほぐし力で、硬くなった頭皮やゆるみが気になる顔、こわばりがちな首や肩などをトータルケア。赤色LEDの搭載で、美肌ケアにアプローチできるのも嬉しい！（灰岡さん）

年齢を重ねるにつれてどうしても気になる“たるみ”。「EMS HEAD SPA PRO」では、物理的なマッサージ＆電気針（EMS）による刺激と同時に、赤色LEDで皮膚の奥にある細胞にまでアプローチ可能。しかも、全身行えるという点も見逃せない。

AUGER
「グルーミングセット」（5500円）

男性の身だしなみケアに欠かせない爪切りや毛抜きは、刃先のクオリティはもちろん、使い勝手や見た目のおしゃれさにもこだわった、刃物のプロ・貝印発のオーガーがダントツ！（灰岡さん）

AUGER（オーガー）は、刃物のスペシャリストである貝印の、メンズグルーミングに特化した新ブランド。こちらは、通常バラ売りしている爪切り、ハサミ、毛抜きがセットになったもの。黒を基調とする洒脱なデザインだから、出先でも使いやすい。なお、本セットは貝印公式オンラインストア限定商品。

SALONIA
「ピュアブライトスチーマー」（2万7500円）

温スチームと冷ミスト、化粧水ミストによる毛穴ケアや肌の引き締めなど、マルチに使えるうえに2万円台で買えるところが推しです。インテリアになじむシンプルなデザインも良いですね（灰岡さん）

ふたつの吹出口から、心地良い温かさのスチームがたっぷり出て、顔全体を保湿。その後、冷たいミストを出して、ハリ感のある肌へ導いてくれる。また、部屋の調度に左右されないグッドルッキングなデザインも◎。それに、アンダー3万円という、初心者でも手が出しやすい価格設定にも注目だ。

パナソニック
「ジェットウォッシャードルツ EW-DJ55」（実勢価格：1万7820円）

歯ブラシだけでは落としいくい歯間の汚れや、歯ブラシで浮かせた歯周ポケットの汚れを超音波水流がしっかり落としてくれ、ツルピカに！歯ぐきに負担をかけない水圧も魅力（灰岡さん）

パナソニック独自の超音波水流により、歯の表面の汚れや、歯磨きでは取り切れなかった歯間の汚れを徹底的に洗い流す。「EW-DJ55」自体は275g（満水時475g）と軽量かつ防水仕様。コードレスなので、お風呂でも気兼ねなく使える。

※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号62-63ページの記事をもとに構成しています

＜取材・文／若澤創＞