iPhone15シリーズに多数のAndroidユーザーが機種変更するとの予想を、China Timesが伝えました。China Timesは複数の調査会社のレポートをもとに、多数のAndroidユーザーがiPhone15シリーズに機種変更すると考える根拠を3つ挙げています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズに多数のAndroidユーザーが機種変更すると予想された。
2. AndroidユーザーがiPhoneに機種変更する理由は、主に3種類にわけられる。
3. Androidユーザーの移行もあり、ハイエンドスマートフォン市場でiPhoneのシェアが増加している。
ハイエンドスマートフォン市場で増加続けるiPhoneのシェア
米市場調査会社CIRPによれば、2002年3月から2023年3月までに全世界で販売されたiPhoneのうち約15%にあたる3,500万台が、Androidからの機種変更だったとのことです。
この割合は、2018年以降では過去最高の実績でした。
Counterpointのレポートでは、iPhoneはハイエンドスマートフォン市場でおよそ50%のシェアを獲得していると報告されています。
CIRPの調査でも、米国では4、5歳以下のApple製品ユーザーの40%以上がiPhone、iPad、Macの3種類の製品をすべて所有しており、高い支持を得ていることが明らかになりました。
AndroidユーザーがiPhoneに乗り換えた3つの理由
AndroidユーザーがiPhoneに機種変更するのには3つの理由があるとChina Timesは述べています。
1つ目はAndroidの使い勝手が悪いと53%のユーザーが回答したこと、2つ目はカメラや周辺機器を含めた機能面への高い評価、3つ目としてiOSをアップデートできる期間が長く購入したiPhoneを長く使えることが挙げらています。
こうした実態に対処するためか、Samsungは例年よりもGalaxy Z Fold5およびGalaxy Z Flip5の発表時期を早め、iPhone15シリーズに流出するユーザーを繋ぎ止めようとしているとの報道もありました。
Source:China Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-544529/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania