【GoodsPress 2023上半期AWARD】
ドライヤーといえば、ノズルがあるL字型が常識。しかし、近頃、何やらそうでないモノが続々リリース中なのをご存じだろうか。手を使わないで髪を乾かすモノや、「これどうやって使うの?」なんていうスティックタイプもラインナップ。今後、ドライヤーの常識が変わるかもしれない!
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ドライヤーといえばピストルのような形をしたL字型が定番。数年前、ダイソンからT字のドライヤーが出たことでノーズの短いモデルが流行。しかし今やドライヤーはL字やT字とも異なるスティックタイプや、もはや手で持たないハンズフリータイプなど、新時代へ突入。
いずれも、見た目だけでなく、ユーザー目線に立ったこだわりや実用性の高い製品に仕上げられている。中でも、個人的に気になったのが、カドーの「baton」だ。狭い洗面台でも、スティック型なら置き場所に困らないし、何より見た目が美しい。それに、壁にガンガンぶつけながら乾かすこともなくなるだろう。
さて、ドライヤーはこれから先、どのような形に変化していくのか、今から楽しみだ。
モノ情報の総合ニュースサイト「&GP」にて、手にファッションや美容に関する企画を担当しているアラサー編集部イン。マスク着用自由化をきっかけに、メンズメイクに挑戦中。
ードライヤー部門ー
<ドライヤーの新しいカタチ賞>
■ドライヤーに見えない、スリムなフォルムがブームを牽引
cado
「baton BD-S1」(2万7200円)
ドライヤー=L字型という常識を覆すカドーの意欲作。しかもこの見た目で大風量なのもうれしいところ。5年以上の歳月を費やした製品だけに、細部に至るまでこだわりが感じられるドライヤーに仕上がっています(若澤さん)
一見してドライヤーだとわからない見た目が特徴。長さ約277mm、直径38.5mmのスリムデザインに加え、極めつけは298gという軽量性を誇る。髪の短い男性にとって、正直面倒なドライヤータイムも、軽くて自由な「baton」なら、煩わしい思いをしなくて済むはずだ。
<ニュースタンダード賞>
■手持ちと置き型の2WAY仕様。手に馴染むスリムな形状も◎
Re・De
「リデヘアドライ」(2万9700円)
Re・Deのドライヤーを見ていると、これまでの大きくて重いドライヤーは何だったのか…と思わされます。手でしっかり握れるスリムなスタイルながら、置き型の使用も叶えてくれるユーザビリティの高さもGOODです(若澤さん)
重量はわずか255g。それでいて風速は最大53m/sを誇るため、扱いやすいだけでなく、速乾性にも優れている。そのほか、5つのモードを搭載する多機能っぷり。低温モードや弱風モード、髪をセットする際に役立つ高温×弱風モードなど、ユーザーに寄り添う一台だ。
<ながらドライヤー賞>
■あらゆる"ながら”を叶える。風量もリモコンで調整可能
BISARA
「ハンズフリースタンドヘアドライヤー」(2万9700円)
髪を乾かす時間は基本的にそれにつきっきりなので、ちょっともったいないなと感じる人もいるではないでしょうか。“タイパ”という言葉を良く耳にしますが、本モデルはまさにタイパにこだわる人にはうってつけです(若澤さん)
完全置き型タイプのドライヤーが登場。これまでドライヤーに費やしていた時間を有効活用できる。上下2つの吹き出し口から広範囲に送風するため、ムラなく髪が乾かせるのも見逃せないポイントだ。サイズはW240×H920〜1470×D240mm、重さ約3.8kg
※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号65ページの記事をもとに構成しています
>> 特集【GoodsPress 2023上半期AWARD】
<取材・文/K.タニヤマ>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/541326/
- Source:&GP
- Author:&GP