米ユナイテッド航空は、新しい国内線のファーストクラスシートに関するプレスリリースを発表しました。同シートはワイヤレス充電に対応しているのが特徴ですが、充電スピードが遅いのではないだろうか、と早くも不安の声が聞かれています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米ユナイテッド航空は、新しい国内線のファーストクラスシートに関するプレスリリースを発表。
2. ワイヤレス充電に対応しているのが特徴だが、早くも不安の声が聞かれている。
3. スピードが遅く、熱を持つのではないか、と危惧する人の投稿が注目を集めている。
1時間あたり0.3%くらいしか充電されない?
ヴィーガンレザーの張り地、13インチのシートバックスクリーンと18インチのトレイテーブル、Bluetooth接続、プライバシースクリーン、人間工学に基づいて設計されたクッションなどを備えるユナイテッド航空の新ファーストクラスシートですが、目玉のワイヤレス充電はスピードが遅く、熱を持つのではないか、と危惧する人が出てきています。
このニュースを耳にした人気のカメラアプリHalideのセバスチャン・デ・ヴィズ氏(@sdw)は、「iPhoneを1時間あたり0.3%充電しながら、車の役に立たない携帯電話充電エリアのように触れるとすごく熱くなるのを楽しみにしている」と皮肉を述べており、これが多くの注目を集めています。
airlines are rolling out wireless charging in seats! so excited to see my iPhone charging 0.3% per hour while making it blisteringly hot to the touch like my car’s useless phone charging area pic.twitter.com/zruITdRhpA
— Sebastiaan de With (@sdw) July 12, 2023
乗り物に搭載されている充電装置でスマホがあまりうまく充電されない現象は多々報告されています。ある人はデルタ航空のワイヤー充電で8時間で2%しか充電されなかったといいます。
今回の事例のように、ワイヤレス充電は今後世の中にもっと偏在するようになっていくのでしょうか。だとすると、使用時にしっかりと充電されるものが採用されて欲しいと願うばかりです。
Source:United Airlines via @sdw/Twitter
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-544939/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania