Appleがドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガと放映権の交渉を行なっている、とサッカーメディアWorld Soccer Talkが報じています。契約が成立すれば、Apple TV+の人気コンテンツになる可能性があります。
Appleがブンデスリーガの幹部と交渉中との報道
Appleがブンデスリーガの幹部と放映権の交渉を行なっている、とWorld Soccer Talkが事情に詳しい関係者からの話として報じています。
Appleが交渉をしているのは、ESPNとの独占放映権契約が満了する2025/26シーズン後のアメリカでのオンライン放映権です。なお、ESPNとブンデスリーガとの放映権は、年間3,000万ドル(約41億5,600万円)程度と伝えられています。
カナダでのブンデスリーガのオンライン放映権は、6月末にDAZNが2026年までの契約を獲得しています。
ブンデスリーガの放映権は世界各地で結ばれているため、Appleはアメリカとカナダ以外の地域についても契約を検討している可能性がある、とWorld Soccer Talkはコメントしています。契約が成立すれば、iPhoneやiPadのApple TVアプリからブンデスリーガの試合を観戦でき、Apple TV+の人気コンテンツになるかもしれません。
Apple TV+では米メジャーリーグ、プロサッカーを提供中
Appleは、Apple TV+でのスポーツコンテンツの拡充を進めています。
2022年4月からは、アメリカのメジャーリーグ(MLB)の試合中継「フライデーナイト・ベースボール」を、2023年2月からはメジャーリーグサッカー(MLS)を放映しています。
Appleはこのほか、イギリスのプレミアリーグや、オランダのエールディヴィジとも、サッカーの放映権獲得に向けた交渉をしているとも報じられています。
AppleのVision Proを使って試合中継を視聴できれば、没入感のある映像と立体的な音響で試合観戦を楽しめそうです。
Source:World Soccer Talk via AppleInsider
Photo:Apple
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania