Appleが、同社の仮想現実(VR)/拡張現実(AR)ヘッドセットVision Proで、米プロバスケットボールリーグNBAの試合を楽しめるよう、NBAコミッションと話し合いを進めていることが判明しました。
Vision Proがあれば、八村塁選手や渡邊雄太選手を現地で応援している気分が味わえそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleとNBAがVision Proの利用で話し合いをしている。
2. Vision ProでNBAの試合が見れるようになるかも知れない。
3. NBA含むプロスポーツリーグはテック企業やメディア企業との関係を深めている。
Vision ProでNBAの試合が楽しめるようになる?
米メディアNew York Postに対し、NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は現地時間2023年7月13日、NBAはAppleと、Vision Proでの視聴体験を実現するべく話し合いを行っていると明かしました。
以前はスポーツ中継といえばテレビ局の独壇場でしたが、近年ではネットで中継されるケースが増え、放映権におけるテレビ局の発言権は弱まっています。
「Appleとは緊密に協力しあっている」
こうした時代の流れに伴い、NBAや大リーグ(MLB)、米アメリカン・フットボール・リーグ(NFL)を含む主要スポーツ・リーグは、ネットメディアやAppleなどのテック企業との結びつきを強めているようです。
シルバー氏はAppleとの会談の内容についてはコメントせず、「Appleとは緊密に協力しあっている」「メディア企業やテック企業とはよく話をしている。プレミアムのスポーツ中継に対する関心は非常に高まっているように思う」とのみ、述べています。
Source:New York Post via iDrop News
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/vision_pro-545299/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania