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ロンジンの歴史的モデル「フラッグシップ」にオマージュを捧げた新作「フラッグシップ ヘリテージ」

スイスの名門時計ブランド・ロンジンを代表するコレクションのひとつ「フラッグシップ ヘリテージ」は、1957年に登場した歴史的な傑作「フラッグシップ」を現代に蘇らせたタイムピース。まさに大人のドレスウォッチらしい、シンプルでエレガントな佇まいとクラシカルな雰囲気が魅力のモデルです。

そのロンジンの由緒あるデザインと、最新の時計製造技術を組み合わせた人気のコレクションに、ムーンフェイズ機能を搭載した新たな「フラッグシップ ヘリテージ」(44万3300円)が登場しました。

▲「L3.815.4.78.2」

月の満ち欠けを表示するムーンフェイズは、機能ゆえにどうしても存在感が主張されがち。しかし、当モデルのムーンフェイズ表示は「フラッグシップ ヘリテージ」の持つシンプルでクラシカルな雰囲気を壊すことなく、あたかも元からそこにあったかのようにデザインにマッチ。このようにマッチしているのは、ムーンフェイズ表示の大きさや位置はもちろん、月や星のカラーを針やインデックスとそろえるなどの、絶妙な配色バランスのおかげでもあります。

ムーンフェイズ表示をよく見ると、周りには小さな数字が書かれているのに気がつくはず。ここはポインターデイトになっていて、カレンダー表示と同様に日付を確認できます。針が指し示す日付は、上半分と下半分で数字の向きが変わっていて、ひと目で認識しやすい仕様です。

約72時間のパワーリザーブを誇るムーブメントには、ムーンフェイズ機能を備えた自動巻きの「キャリバー L899.5」を搭載。シリコン製のヒゲゼンマイを採用しており、気温の変化や磁場の影響を受けにくいのも特徴です。

デザイン面では、ていねいに磨き上げられた38.5mmのステンレススティール製ケースや、サテン仕上げが施された細身のラグ、オリジナルモデルに着想を得たドーム型ダイヤルが見どころ。ねじ込み式のケースバックには、旗艦を意味するモデル名の“フラッグシップ”にちなんで、キャラベル船がデザインされたゴールドメダリオンがセットされています。

ラインナップは、オパーリン加工が施された乳白色のダイヤルにゴールドの針やインデックスを組み合わせた「オパーリンシルバーモデル(L3.815.4.78.2)」と、サンレイ加工が施されたダイヤルをはじめ、全体をシルバーで統一した「サンレイシルバーモデル(L4.815.4.72.2)」のふたつ。なお、オパーリンシルバーモデルにはブラウン、サンレイシルバーモデルにはグレーのアリゲーターストラップが装着されています。

▲「L4.815.4.72.2」

名機「フラッグシップ」の意思を継ぐ、クラシカルなムーンフェイズウォッチ。ロンジンらしいコストパフォーマンスの高い1本なので、ムーンフェイズウォッチに興味がある人は要チェックです!

>> ロンジン

<文/&GP>

 

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