iPhone15シリーズでは、iPhone15 ProとiPhone15 Pro MaxだけがWi-Fi 6Eに対応し、iPhone15とiPhone15 PlusはWi-Fi 6になるとの予想が、Barclaysのアナリストであるブレイン・カーチス氏とトム・オマリー氏により伝えられました。
この予想が的中した場合、Proシリーズとベースモデルとの差別化が進むことになります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 ProとiPhone15 Pro MaxだけがWi-Fi 6Eに対応するとの予想を、アナリストが伝えた。
2. iPhone15とiPhone15 Plusは、現行モデル同様、Wi-Fi 6になる見込み。
3. Appleは最新機能をProシリーズに搭載し、1年遅れでベースモデルに導入している。
Wi-Fi 6E対応は、iPhone15 Proシリーズだけ?
iPhone15シリーズがWi-Fi 6Eに対応するとの噂は2023年1月に伝えられていましたが、全モデルが対応するのか、もしくはProシリーズだけになるのか、Appleは社内で検討中とIT之家が述べていました。
カーチス氏とオマリー氏の情報では、Wi-Fi 6Eに対応するのはiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxだけで、iPhone15とiPhone15 PlusのWi-Fi 6E対応は見送りになった模様です。
Proシリーズとベースモデルとの差別化進める
2024年モデルのiPhone16シリーズはWi-Fi 7に対応するとの噂がありますが、その場合、iPhone16 ProシリーズだけがWi-Fi 7に対応し、ベースモデルは1年遅れでWi-Fi 6Eに対応するかもしれません。
Appleは、Dynamic Islandや最新チップの搭載でProシリーズが先行し、1年遅れでベースモデルに導入する計画をたてているようです。
こうした、Proシリーズに最新機能を搭載して翌年にベースモデルにそれを実装するという流れが、今後は様々な機能に適用されそうです。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-545874/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania