近年は労働力人口の減少、多様な働き方(兼業・副業)の浸透で人材獲得競争が激しさを増しており、人材派遣会社の新規採用効率が以前よりも悪化しているといいます。
そんななか人材派遣会社からは、求職者の掘り起こしによる稼働数増加を狙っているものの「掘り起こしに掛ける工数が捻出できない」「実行しても成果にバラつきがある」という理由で、求職者の掘り起こし活動が継続できていないという声が挙がっているとのこと。
こうした背景から、株式会社ブレイン・ラボは人材派遣会社向けに、LINE活用による求職者の掘り起こし自動化で“稼働数を増加させる”新サービス「マイリク for MA」をリリースしました。
求職者との1to1コミュニケーションを自動化
アンケートによる自動タグ付けで、「勤務地」「時給」「就業開始時期」など、求職者の希望条件に沿ったアプローチを実現します。
さらに、簡単な質問やよくある質問などをチャットボットで対応することで、対応件数を削減します。空いた時間は営業活動など、売上獲得のための業務に使えるでしょう。
応募数が2.5倍UP、対応件数が35%削減との事例も
今後、株式会社ブレイン・ラボはLINEの友だち追加をしていない求職者に対してのアプローチ機能の実装や自動掘り起こし機能の高度化などを検討。
また、派遣スタッフの定着率向上を目的としたサービスのリリースも予定しているとのことです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000008966.html
「マイリク for MA」紹介ページ:https://pages.matchingood.co.jp/myrecruiter.html
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/214555
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部