サイトアイコン IT NEWS

キーワードは電動化。一度乗ってみたい新ジャンルな乗り物5選

自動車業界で急速に進む電動化。いまやEV(電気自動車)は珍しいものではなくなりました。環境問題などに端を発した電動化の流れは、クルマだけの話ではなく、乗り物全体に波及しています。

道交法改正により電動キックボードに注目が集まっていますが、バッテリーを搭載し電気の力を利用して進む乗り物はこの1~2年で一気に増えています。

そんなエレクトリックな新ジャンルビークルを5つご紹介します。

 

1. 電動アシスト“オートマ”自転車

電動アシスト自転車にクルマの“オートマ”のような機能を搭載したのがBESVの「SMALO LX2」。内装7段のギア付き自転車なのですが、踏む強さ、回転数、スピードをもとにAIが判断し自動で変速してくれます。電動アシストも、もちろん状況に合わせて調整されるので、どんな道でもギアやアシストモードを意識せずなめらかでスムーズなアシスト走行が可能になっています。

>> 7段ギアを自動変速、アシスト力も自動制御。AI搭載スマートeバイクBESV「SMALO」

 

2. トライク型&荷物運搬向け電動アシスト自転車

前2輪、後ろ1輪という3輪タイプの電動アシスト自転車がカワサキから登場しました。それが「noslisu」シリーズ(電動バイクタイプもあり)。バイク開発で培った技術で、ハンドルを動かすと、前2輪が傾きながら動くという独自機構を採用。さらにフロントのタイヤをつなぐ部分にはサスペンションが搭載されているので、左右の高さが違う場所でも安定して走行できます。最新モデルの「noslisu cargo」は、ハンドル前方に巨大な積載スペースがあるため、大きな荷物も運べますよ。

>> 移動手段の新しい選択肢。カワサキが手掛ける電動3輪ビークルに熱視線!

 

3. たたむと超コンパクトになる特定小型原付適合電動バイク

2023年7月1日より施行された改正道路交通法により新たに設定された特定小型原付。さまざまな条件はありますが、短距離を手軽に移動できる新たな手段として注目されています。折りたたみ式電動バイク「smacircle S1M」も、そんな特定小型原付に適合するモデルです。たたむと電動キックボードよりも小さくなり、さらに重さが約12kgしかないため、持ち運びもラクラク。置き場所にも困りません。ただし歩道走行はできないので、その点だけご注意を。

>> 特定小型原付はキックボードだけじゃない!こんな超軽量折りたたみ電動バイクもあるんです

 

4. 着脱式バッテリー搭載の電動スクーター

ホンダからもうすぐ一般販売が始まる電動スクーター「EM1 e:」。見た目は普通の原チャリですが、注目はバッテリーにあります。電動アシスト自転車のように着脱式になっていて、取り外して自宅での充電が可能なんです。自宅に充電設備がない場合でも問題なし。フル充電で最大53km走行可能なので、ご近所を走る分にはまったく問題なし。また道路運送車両法上の分類では第一種原動機付自転車になるため、原付免許や普通自動車免許でも運転が可能です。

>> ホンダ初の一般用電動バイク「EM1 e:」が発売に!着脱式バッテリーだから家で充電できるぞ!

 

5. カスタムしたくなる商用EV

クルマのEV化により、世界各地で新たな自動車メーカーが続々と誕生しています。日本発のファブレスメーカー HW ELECTROもそのひとつ。ELEMOブランドで小型EV商用車の輸入販売からスタートした新興メーカーなのですが、最新モデルは待望の大型商用EV「ELEMO-L」。北米やヨーロッパで販売されているモデルがベースなだけあり、観音開きのリアドアや上に跳ね上がるサイドドアなど国産商用車にはないデザインは魅力的。商用だけでなく、遊べるクルマとしてカスタムしがいのある1台です。ちなみにフル充電で最大約270km走行となっています。

>> 仕事にアウトドアに車中泊に!カスタムしがい満点な中型EVバン「ELEMO-L」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆街ブラの相棒に!晴れた日に映える白スニーカー5選
◆荷物はスマホとちょっと。薄着の季節のそんな日にピッタリなミニショルダー5選
◆ノーヘルOK、歩道走行OKは誤解!? 特定小型原付「電動キックボード」を正しく知ろう

モバイルバージョンを終了