iPhone15 Proシリーズの製造工程で不具合が発生した影響などで、発売が10月にずれ込むのではないかと懸念されている件について、複数のソースがその心配はないと伝えました。
Display Supply Chain Consultants(DSCC)は最新のレポートで、LG Displayが製造した有機EL(OLED)ディスプレイをiPhone15 Proシリーズの筐体に組み込む際の生じる不具合は既に解消されたと述べています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズ向けOLEDディスプレイにおいて、不具合が生じていた。
2. そのため、製造台数が減少するか、発売時期が遅れることもあり得ると不安視されていた。
3. OLEDディスプレイを組み込む際の不具合は解消され、発売時期が遅れることもない模様。
製造工程で生じていた問題は解消した模様
DSCCがサプライチェーン関係者から入手した情報によれば、LG Displayが製造したiPhone15 Proシリーズ向けOLEDディスプレイにおいて生じていた不具合は解消されたとのことです。
また、China Timesは、この問題がiPhone15 Proシリーズの発売時期に影響を与えることはなく、10月にずれ込む心配はないと報じています。
DSCCおよびChina Timesが伝えた通りであれば、残る不安はiPhone15シリーズの初期出荷台数が十分にあるかどうかという点です。
Source:9to5Mac,China Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-546581/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania