Appleマップでは2021年にリリースされたiOS15から、標高、建物、観光名所などの詳細な情報を3D画像でチェックできる「詳しい都市体験」が、一部の都市で利用可能になりました。
以降Appleは、「詳しい都市体験」が利用可能な都市の数を増やし、現在20都市以上の詳細マップが作成されていることがわかりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleマップにはiOS15から「詳しい都市体験」機能が追加されている。
2. 当初は4都市のみ、現在は19都市に(Appleの正式発表)。
3. テキサス州の2都市のマップにも「詳しい都市体験」が追加されていることが判明。
「詳しい都市体験」対応が4都市から20都市以上に
AppleはiOS15でAppleマップに「詳しい都市体験」を追加、看板を含む商業ビル(高さも実際のものを反映)、ロサンゼルスのドジャーズ・スタジアムなどの球場の内側、ニューヨークの自由の女神などの観光名所などが、まるで現地に行ったかのように、マップ上で見られるようにしました。
2021年に「詳しい都市体験」を導入開始した当初はわずか4都市(ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク市、サンフランシスコ湾岸)のみでしたが、現在は以下の都市で利用可能となっています。
- 米ジョージア州アトランタ
- ドイツ・ベルリン
- 米マサチューセッツ州ボストン
- 米イリノイ州シカゴ
- ドイツ・ハンブルグ
- 米ネバダ州ラスベガス
- イギリス・ロンドン
- 米カリフォルニア州ロサンゼルス
- オーストラリア・メルボルン
- 米フロリダ州マイアミ
- カナダ・モントリオール
- ドイツ・ミュンヘン
- 米ニューヨーク州ニューヨーク
- フランス・パリ
- 米ペンシルバニア州フィラデルフィア
- 米カリフォルニア州サンディエゴ
- 米カリフォルニア州サンフランシスコ湾岸
- 米ワシントン州シアトル
- オーストラリア・シドニー
- カナダ・トロント
- カナダ・バンクーバー
- 米ワシントン特別区
Appleが正式に「詳しい都市体験」の適用を発表しているのは上記の19都市ですが、米メディア9to5Macはこれらに加えテキサス州ヒューストン、テキサス州ダラスのマップでも「詳しい都市体験」が追加されていることが確認できたと報告しています。
Source:Apple, 9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-546891/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania