<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
こんなにも天気が良いのに「なるべく外出は控えましょう」なんて、にわかには信じがたい日が続く日本の夏。帽子を被ってみたり、接触冷感のシャツを着てみたりと、いろいろな暑さ対策を講じてみるものの、こうなってはもはや焼け石に水。結局、“日陰にいる”ことが個人的に最も涼しいのでは…という結論に。
とはいえ、いちいち日陰になっているところを選んで移動するにも限界がありますし、正直面倒。じゃあ日陰を作ってしまえば良いじゃない、ということで注目したのが「日傘」でした。
現代に相応しくない価値観なのは承知の上ですが、個人的に“日傘は女性が使うモノ”というイメージがありました。そもそも日焼け対策自体、最近になってようやくはじめたばかり。しかしながら、塗り直しが必要だったり、死角になって見えない部分はムラになってしまったりと、慣れてない自分にとっては煩わしいことこの上なし。日傘なら、「暑さ」と「日焼け」を同時に対策できる…ということで、導入を決意。
そんなときに見つけたのが、ザ・ノース・フェイスの「Module Umbrella(モジュールアンブレラ)」(9350円)でした。
■「THE NORTH FACE」のロゴが“日傘初心者”に心強い
折りたたみ傘で9350円…はたしかに高いですが、なんとこちらの傘、理論上では“一生使える傘”としてデビューしたモノなんです。
その理由は、劣化したり、壊れたりしてもバラ売りのパーツを再度購入することで、自分で修理できるから。詳細はこちらのリンクでも紹介しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
このように、普通の傘とは違う視点で作られているモノなのですが、私が注目したのは、なんといっても日傘として使える点。数値にしてUPF15〜30、つまり85%以上の紫外線カット率を誇っています。
近頃、傘専業ブランドを中心に、メンズ向けの晴雨兼用傘が続々リリースしているように、男性でも日傘を使う人が増えているのは間違いありません。
しかしながら、今回導入を決意したのは、「ザ・ノース・フェイス」という誰もが知るブランドだったから。
パッと開いたときに、「THE NORTH FACE」とさりげなくロゴがあしらわれているのが実に洒脱。ロゴの大きさも絶妙で、一見してどこのブランドかわからない、と思わせてくれる点も秀逸です。
カラーは、サフランイエロー、ティングレー、ニュートープグリーン、ブラックの4色。ノースフェイスらしいサフランイエローと迷いましたが、どんな着こなしにも合うブラックを選択。
実際にさしてみると、明らかに体感温度が違うのがわかります。環境省の資料によると、木陰や人工日よけにより、3〜7℃ほど体感温度が下がるそう。
また、日焼け止めが塗りにくい首元をしっかりカバーしてくれるので、顔と首の色が違う! なんてこともなくなりそう。
雨が降ってない日に傘をさしたことがないので、若干そわそわします(すぐ慣れました)。
ちなみに、傘の重さは250g。持ち運びはもちろん、長時間の利用にもうってつけ! 千葉県にある某有名テーマパークの待ち時間にもおすすめですよ。
なお、直径は100cm。リュックを背負っていてもすっぽり覆うくらいの大きさなので、雨の日も安心して使えそう。
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地域によっては40℃近くなる日もあるなど、2023年はこれまで以上にしっかりとした暑さ対策が必要です。そこでポイントとなるのが、直射日光をいかに防ぐか。日傘は、肌に悪影響を及ぼすとされているUVをカットし、体感温度も下げてくれる一石二鳥のアイテム。
もし私のように、日傘をさすことに少し抵抗があるなら、いっそのことお気に入りのブランドの力を借りてみてはいかがでしょうか。まだまだ暑い日が続きますので、ザ・ノース・フェイスのようなおしゃれな日傘を駆使して、夏を思う存分楽しみましょう!
<文/若澤 創(&GP)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/546093/
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